岐阜城
2013.3.30
今年のGWはたまったマイルを使って台湾に行こう、っていう計画でした。でも、半年前からキャンセル待ち。きっとキャンセル出ないんだろうなー。そしたら、プランBとして屋久島種子島に行く予定。フェリーの予約だけは済ませたもんね。でも、屋久島に行くなら山歩きができるように少し足を慣らしておかなきゃ。じゃ、以前から行ってみたかった岐阜城でも行ってみようか!
ということで、いつも通り前夜発ですが、今回はできるだけお金を節約しようってことで、出発前の夕飯を自宅で取り、お風呂に入り、19:45頃に出発となりました。さらに、お金を節約するために久しぶりに一般道で移動することに。国道156号線でひたすら南下します。 日が変わって30日(土)の1:00過ぎ、国道156号線沿いにある道の駅「美並」に到着。今晩はここで車中泊としよう。眠すぎ〜。 |
金華山へ |
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7:30起床。国道沿いだけど道の駅「美並」ではなかなか快適に眠れました。では、岐阜城のある金華山に向かおう。8:00出発。
カーナビの案内を頼りに長良川沿いを走り、9:00頃、岐阜公園の駐車場に到着。時間が早いので車を停めることができたけど、花見シーズンなのでこの後混雑してくるかな? |
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川沿いの臨時駐車場に車を停め、桜を眺めながら金華山の登山道を目指します。 |
七曲登山道 |
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金華山の頂上付近に岐阜城はある。いつも、東海北陸道を走っているときに、あの山の上にお城があるんだなー、って見てた場所なんですな。とりあえず、どこから山の上に登れるのか分からないのでロープウェーの方に行ってみよう。右は金華山ロープウェー乗り場。これに乗ったら楽だけど・・・今日は練習だから乗らない。 |
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ロープウェー乗り場の周辺で地図を見る。すると、頂上まで行く登山道はいくつかあるみたい。その中で一番初心者向きの七曲登山道で登ることにしました。
一番初心者向きってことは、一番距離が長いってことかな?9:30登山開始。 |
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9:35、なだらかな登山道を登る(左)。岩場を削った部分もあってなかなか変化あり。
10:00、傾斜がきつくなってくると階段になりました。だいぶ整備されていて歩きやすい。その昔、信長が城主だった時代、多くの侍たちがこの登山道を登って信長に会いに行ったそうで。 |
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10:05、登山道の途中にあるベンチでぐったり休憩中。持ってきたお茶を飲んで水分補給。普段の運動不足がたたって心臓バクバクです。上級者向けのコースってどんなコースなんだ?あと、クマ兄さん、トレッキングシューズなんか持ってないので、激安のデッキシューズで登ってきました。靴底がペラッペラだから足の裏が痛いよ。 |
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10:17、ロープウェー乗り場に到着。おおよそ50分の山登りでした。もっと長い時間歩いた気がしたけど、意外と標準時間内で登れちゃいました。満足満足。とりあえず、駅の横の休憩所でお茶休憩。 |
岐阜城 |
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左は天下第一の門。稲葉山城を攻め落とした織田信長は稲葉山の城郭を再建し、城下町の井ノ口を岐阜と改名し、楽市楽座の継続を認め・・・と美濃国の繁栄を図ったそうです。その大志をたたえて建てられたのがこの天下第一の門。最近のものらしい。
右は二の丸門跡。1600年8月23日、関ヶ原の合戦の前哨戦としてこの岐阜城の攻略戦が行われたそうです。とくにこの二の丸門で激戦が繰り広げられ、門の中にあった煙硝蔵に火がついて大爆発を起こしたそうです。この大爆発の火炎が、周辺に岐阜城陥落を知らしめたとか。 |
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10:30、ようやく岐阜城に到着。登山道を登りはじめて1時間で到着。山道を登った先にこんな立派な建物があるとは・・・。どこかに車で登る道があるんじゃないか?と思ったりして。ロープウェーがあるから資材は運べるか。 |
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じゃ、岐阜城に入ってみよう。岐阜市内から天守閣が見えるくらいだから、かなり景色は良いはずだ。
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天守閣の最上階からの景色。さすが岐阜城。かなり景色が良いですよ。ロープウェーではなく、歩いて登ってきたから爽快感は別格ですな。風が涼しくて気持ちよかった。まだ、体は火照ってるんだね。 |
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岐阜城の最上階以外は展示室になっていました。岐阜城は再現した天守閣だからね。
左は兜。金色の烏帽子型兜。その隣は二十四間星兜、その次は頭巾型兜・・・たぶん、右の兜ほど身分が高いんだろう。 右は足軽の胴具足。かなり実用的。隙間多いけどね。 |
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織田信長坐像。頭のでっぱりは何だ? |
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武器の展示もありました。左は鎗の先ちょかな?右は忍者の武器。織田信長は忍者を重用したそうです。桶狭間の合戦の時は最前線に忍者を中心とする偵察者を放し、今川義元の本体が桶狭間で休息中、っていう情報を得て勝利したそうです。織田信長は情報戦も操っていたんですねぇ。 |
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天守閣内を見学し、外に出てみたらお城時計っていうのがありました。大名時計ともいうそうです。十二支を目盛りとして櫓時計を作ったもの。精密さは世界一(戦国時代)だったとか。太陰暦で作られているそうで、現代の太陽暦とは合わないかもね。 |
下山 |
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岐阜城の天守閣に入る入場券で別館の資料館も見学できるんだって。ところが・・・内部の展示はちょっとしょぼい。クマ兄さん、トイレに行ってから別館に行こうと、ネコ娘とペンギン姉さんに、先行っててねー、って言っておいたんだけど、トイレを済ませて別館に行ったらすでに見学終了してました。じゃ、ってことでクマ兄さんも入ると、1分かからないくらいで終わっちゃったかな。 |
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実は下りはロープウェーに乗ろうって話をしていたんだけど、意外と歩いて降りられそうだってことで、徒歩で下山することになりました。11:00下山開始。めい想の小径っていう登山道で降りることにしました。
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登山道を歩いて降りて行くと所々で岐阜市街が一望できました。この登山道は景色が良い。登って来た時の七曲がり登山道より景色が良いね。駐車場の我が家のハイエースも望めたよ。 |
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景色が良い登山道だけど、足元は結構厳しい。岩がボコボコだし、狭いし・・・。クマ兄さんの靴では足の裏が痛いなぁ。人もこっちの方が多いかな。
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途中からそれなりに整備された階段になりました。下りのネコ娘は元気満点。ペンギン姉さんはあっち痛い、こっち痛い、と嘆いておりました。 |
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12:10、下山終了。めい想の小径で下ってきても1時間10分かかりました。もうちょっと早いと思ったんだけどなー。ネコ娘は元気にガッツポーズ。ペンギン姉さんは腰が痛い、と休憩中。 |
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12:15、駐車場に戻る。途中の出店でお昼ご飯のおかずになりそうなものを買い、桜を見ながら車に戻る。車に戻ったら炊いておいたご飯で昼食。13:30、ぼちぼち富山に帰りましょうか。 帰りは国道41号線で帰ろう、ということで国道41号線で北上。途中、ガソリンを入れたり、高山のコンビニで夕飯を食べたりして20:45に帰宅。今回の走行距離は454kmでした。高速道路を使わずに454kmはなかなか頑張ったな。 |