新規サイト005


立川青梅


2013.6.1



 ちょっと東京西部に行ってみたくなりました。東京西部と言っても奥多摩とか、そっちまでは行かない。立川、青梅あたりに行ってみようと思います。あんまり行ったことが無いエリアなので。会社の後輩、ONOチンが町田出身ってことで名物の食べ物を聞いたんだけど、なにも無いって。東京西部、どんなエリアなんだろう。



前夜発
 今回は予定通り前夜発。自宅を19:00頃出発し、最寄りのGSで給油。そして、北陸道の小杉IC手前のコンビニ、ポプラで夕食。ここはご飯大盛りが無料なので、お気に入り。ご飯を食べた後、リラックスワゴンの後部をベッドにして、ネコ娘をシートベルトにくくりつけて就寝体制。20:15、北陸道小杉ICから高速道路に入って東へ。

 いつも東京方面へ行くのと同じルート、北陸道→上信越道→関越道で嵐山PAに24:00に到着。今晩はここで車中泊。おやすみなさい。
 
 翌朝は7時起床。たぶん嵐山PA。朝食を買って、食べながら走る予定。ドリンクホルダーには近所のスーパーで買った28円/本の緑茶がセッティング済み。いつも1ケースを買って車内に常備されています。このお茶によって旅先でジュースを買う機会が激減。節約、節約。8:10出発。



国立極地研究所 南極・北極科学館
 関越道を南下して練馬ICを通過。環状八号線を少しだけ南下した後、都道14号線で西へ。三鷹市や小金井市、府中市、国分寺市など聞いたことはあるけど、あまり詳しく知らないエリアを走る。信号が多くて走りにくいなぁ。

 そんな感じで10:40、立川市にある国立極地研究所に到着。ここには南極・北極科学館っていうのがあります。車で来たので駐車場に入ろうと思ったらゲートが開かない。インターホンで連絡しろって書いてあるので、インターホンのボタンを押すと「どこに行きますか?」と聞かれたので、南極・北極科学館ですって言うと駐車場のゲートが開きました。無料で駐車できるようです。
 駐車場に車を停めて南極・北極科学館へ歩いて移動。徒歩2分くらいかな。科学館の入り口には変わった石が置いてありました。東オングル島で採取されたクロウンモヘンマガンって言うそうです。穴がボコボコ開いた岩。なんでこんな形状をしているのか調べたんだけど分からなかった。
 南極・北極科学館は入館無料。意気揚々と入館します。まずは南極の氷が入ったクーラーに手を入れて、南極の氷に触れてみる(左)。氷の中には数万年前の空気が閉じ込められているんだって。
 ペンギン姉さんは偏光顕微鏡で岩石の観察。横のTVに顕微鏡で見ている画像が映し出されます。異方性の岩石なので、偏光の角度を変えると見え方が変わってきれいです。大人の万華鏡みたい。
 南極気分を味わえる撮影コーナーもあります。ネコ娘は防寒着を着てペンギンのパネルとパチリ。ペンギン姉さんは普通の格好でパチリ。皇帝ペンギンは大きいねぇ。
 
 南極にある昭和基地の模型。宇宙基地みたいだ。
 KD604大型雪上車(右)。1967年に小松製作所で製造されました。南極点往復調査旅行に使用されたそうです。エンジンはいすゞ製のディーゼルエンジンで、排気量は6.4L。燃費は250m/L。とんでもなく燃費が悪いんですけど・・・。時々雪原で給油します。ハイスピーダー給油機(左)て給油。ハンドルを1回転させると約1L給油できるそうです。400回まわして400L給油すると100km走れる計算ですな。大変だこりゃ。
 左は南極観測船「ふじ」の模型。1965年から1983年まで海上自衛隊が運用して南極地域観測隊の輸送に使われました。このふじは名古屋港に展示されていますね。2007年に見に行った経験あり。右は昭和基地の居住エリアに使われているユニット型の部屋。狭いけど機能的で快適そう。
 しばらく展示を見た後、左のドームへ。ここは天井にオーロラを映し出して、オーロラ観察ができます。約20分くらい見られたと思う。暗い中でオーロラを観察。おっちゃんがイビキかいて寝ちゃったよ。
 右はロケット。何のロケットだったかな?

 左は犬ぞり。南極で旅行をする際、荷物を載せて犬に引かせるやつですね。

 壁には南極で活躍した犬たちの紹介がありました。タロとジロもちゃんとありました。








 



 11:50、南極・北極科学館を退出。なかなか面白かったな。南極観測隊に民間の会社員も行ってるなんて知らなかったし。

 では、お昼ご飯にしよう。ONOチンからこの辺りは名物の料理は無い、と聞いていたのでレトルトカレーでお昼ご飯にします。しかも、国立極地研究所の駐車場にて。



 お腹いっぱいになったところで、さらに西へリラックスワゴンを走らせてみます。



青梅
 14:45、青梅駅到着。ちょっと道に迷ったり渋滞につかまったりしたので時間かかっちゃった。青梅駅付近は青梅宿があったところ。最近では昭和の雰囲気を持った町を目指しているようです。そんな情報を以前キャッチしていたので、今回ブラブラしに来てみました。

 まずは青梅駅の横にある駐車場へ。車を停め、青梅駅前のロータリーへ(左)。すると、ロータリー中央部に映画の看板発見。これは今やっている映画だろうか?それとも昭和に上映していた映画?よくわからん。
 駅から青梅宿の方へブラブラ散歩してみます。いきなり昭和チックなお店(左)。そして、マリリンモンローの看板(右)。ネコ娘はマリリンモンロー知らないだろうなぁ。昭和っぽい雰囲気も異次元なんだろうなぁ。平成生まれだもんなぁ。


 
 お!?道端の自動販売機に変わった缶詰を発見!!昔、秋葉原で流行ったおでん缶とかラーメン缶、肉じゃが缶があります。お値段少々高めの300〜320円。ラーメンはこんにゃく麺だったような。昔一回だけ食べたな。


 
 赤塚不二夫会館のポスターを見るネコ娘(左)。右は駐車場の端に設置された映画の看板。夕陽のガンマンはクマ兄さんも知ってるよ!昭和の映画だねぇ。



昭和レトロ商品博物館
 しばらく進むと昭和レトロ商品博物館と青梅赤塚不二夫会館が並んでいました。どっちに入ろうかな〜。
 左側が青梅赤塚不二夫会館。お土産屋さんもあってそっちは入館無料。ちょっと覗いてみる。お土産を見るだけで十分かな。入館料を払って中に入るのはやめておこう。お店に入る時、地面にバカボンのパパっぽいタイル絵がありました。バカボンのパパとも一緒にパチリ(左)。ネコ娘は天才バカボン知らないんだよな〜。
 隣の昭和レトロ商品博物館に入ってみました。左は駄菓子屋コーナー。昭和って言うけど、かなり初期じゃない?クマ兄さんが子供の時でもここまでレトロじゃなかったと思うんだけど。
 映画のポスター?看板?の部屋がありました。クマ兄さんはまったく知らない映画。昭和初期だね。右は雑貨屋さんかな。アース製薬のごきぶりホイホイって昭和初期からあるっぽい。ロングセラー商品だ!
 青梅には小泉八雲っていう人が住んでいて、雪おんなという話を書いているそうです。なので、ここ昭和レトロ商品博物館に特別コーナーが設置されていました。この小泉八雲って言う人は、実はイギリス人なんですね。雨月物語とか今昔物語なんかを翻訳して海外に紹介したそうです。



散歩
 昭和レトロ商品博物館をでて、再び赤塚不二夫会館の前で記念撮影。右は、道路の反対側にあったモニュメント。昭和のポスターと訳の分からないモニュメント。



 
 モニュメントの横には電話ボックス(いまどき!)があったり、バス停があったり。バス停に行ってみたら可愛い猫の絵があちこちに書かれていました。このバス停は「おうめ猫町一丁目」。



 青梅散策はこの辺りで終了。下調べしてこなかったけどまずまず楽しめた。駅前のスーパーで夕飯のおかずになるお惣菜を買って帰路につきたいと思います。



 青梅からは国道411号線→国道16号線で八王子へ。ここで入浴してから中央道で帰ります。



松の湯
 携帯電話で見つけた安い銭湯、松の湯。ラドン温泉らしいけど、普通のお風呂だった、と思う。入浴料は400円。駐車場はちゃんとあるんだけど分かりにくい。

 入浴してさっぱりしたら中央道に乗ります。藤野PAで車を停めて夕飯にします。その後再び走りはじめて、甲府くらいまで走行。甲府の横を走り、双葉PAに到着。眠くて仕方が無いので休みです。



 翌6月2日、朝は7時起床。ハイエースの仲間が何台か停まっています。仲間だな・・・。
 双葉PAを出てすぐ、前方に八ヶ岳連峰が見えてきました。そのうち登ってみようね!ネコ娘!。
 クマ兄さんが運転している間、ペンギン姉さんは2列目で完全にくつろいでます。

 お昼ご飯は富山県に入ってだいぶたった有磯海SAで車中食。レトルトカレーなどで簡単に済ませました。

 有磯海SAから自宅までは1時間弱。最寄りのGSで給油したり、スーパーで買い出しをしたりして自宅に棟宅です。到着時間は14:30。走行距離は1,009km。今回は東京の西部を観光して距離を稼いだかな。



クマ兄さんの部屋 に戻る

旅の記録 に戻る