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富山県美術館と反魂丹


2018.7.21


 7月です。もう夏休みに入ります。ネコ娘の学校の宿題で美術館に行ってこい、というものがありました。じゃあ、せっかくなので美術の教科書の表紙に使われているクマを見に、富山県美術館に行ってみようか、ということになりました。部活がお休みな日に行ってきます。



富山県美術館
 自宅を9時過ぎに出発し、10:00頃、富山県美術館に到着。今日は日帰りのドライブなのでペンギン姉さんのデイズルークスでやってきました。カーナビがついてないんだけど、iPhoneに入れたGoogleMapでカーナビの代わりは十分です。半年前のハワイ旅行で充分実用的だったので今後のカーナビ導入は考えちゃうなー。
 富山県美術館では企画展も頻繁にやっているようで、今日も何かやってるようですが、常設展示されているクマに合うのが目的なので、今回は常設展の分だけをチケット購入です。
 TADギャラリーというコーナーがあり、ここは入場無料とのことだったので入ってみる。右の作品は水の輪っていうタイトルでした。水面に落ちてきた葉をつつく金魚の姿を表現しているそうです。うーん、わからん。キンチョーの蚊取り線香だよね?と思ったら、本当に渦巻線香を使ってました。
 これは鉛筆で描いた鉛筆画とそれをカメラで撮った写真。どっちが絵でどっちが写真でしょう?をペンギン姉さんとネコ娘が考えてました。
 それでは展示室へ。左上の絵はマリリンモンローだけど、いろんな色になってます。クマ兄さんに狙いはわかりません。

 右上はちょっと変わった方法で絵を描いたもの。キャンバスの裏側に木の板を置き、絵の具でこすり出すという方法で描いたんだって。ネコ娘が気に入ってました。

 左は「スモーカー」というタイトル。口元だけを極端に大きくしてインパクトを生み出しているんだって。解説があるとなんとなくわかる。

 
 キター!!クマがいました。このクマがネコ娘の美術の教科書に出てるやつです。背中にヒビが入っているのが何とも言えませんね。

 これ作るのにどれだけ時間かかったんだろう?というのがクマを見た感想でした。
 椅子がたくさん並んでいるコーナーがありました。椅子も美術品なんだそうです。(家財)道具じゃないんだねぇ。座って良い椅子もあって、ネコ娘とペンギン姉さんが仲良く二人用の椅子に座ってました。なんとなく二人の向いている方向が違ってて、喧嘩しているときにはちょうどいい。
 モーションキャプチャーを使って、動いて絵を描くコーナーがありました。部屋の中を歩き回りつつ手を動くとそれに合わせて絵が書けます。三回くらい遊んじゃった。
 ちっちゃい絵がたくさん壁に貼り付けられている部屋もありました。富山県立近代美術館の展示品を引き継いでいるということで、現代美術の展示が主でした。美術に疎いクマ兄さんでも結構楽しめたな。
 屋上に上がってみる。ここはオトマトペの屋上って呼ばれているらしい。中学生のネコ娘にはちょっと子供向けだけど、遊具がたくさん並んでました。でも、人はほとんどいない。なぜなら、この時点で気温は35℃になってます。ずっとここに居たら倒れそう。ちょっとだけ遊んでもらってすぐに撤収しました。







 
 外に出て見ると、小さなクマがいました。あれ?美術の教科書に出ているのはこれ?後で確認しなきゃ。子供のクマはネコ娘より小さかった。
 これは夫婦かな?クマ兄さんとペンギン姉さんもこんな風に仲良く見えるだろうか?



 という感じで、1時間ほどでコレクション展示の見学終了。企画展も見るとなるともう少し時間かかるかもね。



富岩運河環水公園
 富山県美術館の目の前にある富山環水公園。富山市の憩いの場。富岩運河を整備した公園なので大きな天門橋ががあります。糸電話があることで有名ですね。天門橋の先で何やらイベントが・・・。
 全国のB級グルメが集まるイベントをやっているようですが、クマ兄さんはリサイクルパーツを販売しているお店が展示した赤いランボルギーニが気になりました。アヴェンタドールSってやつかな?お値段は5,000万円程するらしいですよ。儲かってるんですねぇ。
 11:20、環水公園の中にあるスターバックスコーヒーへ。今日はとっても暑いので冷たくて甘いものを飲んじゃおう。ついでに、このスタバは世界一美しいスタバって言われて有名なんで、富山県民として一度は行っておこう。そんな感じ。
 で、頂いたのがピーチ・ピンク・フルーツ・フラペチーノ。桃の果肉がたくさん入っていて美味しいです〜。クマ兄さん、桃好きなんです〜。満足した。
 スタバから見た天門橋。良い眺めです。ライトアップされた夜景もきれいだろうな〜。
 B級グルメのイベントを抜けて富山県美術館へ戻る。途中、クノールのトマトポタージュを無料で配ってました。あとで美味しくいただきます。



 美術館に戻って車に乗り出発。環水公園や美術館は富山駅の北側にありますが、この後は南側へ移動。途中のコンビニでおにぎりを買ってお昼ご飯。ちょっと休憩して出発。



廣貫堂資料館
 12:30、廣貫堂資料館にやってきました。ここは栢A貫堂の工場内にある資料館。富山の伝統産業、配置薬を広げた会社です。その資料館。なんと、入館無料なのがうれしい。
 玄関を入るといきなり人形。江戸時代、こんな格好で富山のくすりを置いてったらしいですよ。
 受付すると、滋養強壮に聞くスタミナドリンク「ジンセンファイトV」を二本くれました。大人用です。ネコ娘には紙風船。
 ホールに行って廣貫堂の薬を紹介するビデオを見て勉強。先用後利って言って、医薬品の入った箱を家庭や企業に配置し、次回の訪問時に使用した分の代金を清算する仕組みだとか。子供のころ、授業で教わったような・・・気がする。
 六神丸という薬に使われているセンソ。センソとはシナヒキガエルの分泌液を集めて乾燥させた薬。強心作用、血圧降下作用などの効果があるそうです。でも毒薬だってさ。
 左は配置薬コブクロコレクション。ダルマだったりロケットなどの乗り物だったり、子供が好きそうな袋に薬を入れて配置していたようです。そりゃ、薬を飲んでくれないとお金が入らないからなぁ。
 右は熊胆円(ゆうたんえん)という薬。クマのイだって。熊の胃だけど人間の胃薬になるらしい。
 ケロリンです。

 ケロリンは富山めぐり製薬が製造販売する鎮痛剤だそうです。知らなかったよ。銭湯の桶のキャラクターだと思ってた。
 左は常備薬の箱。配置赤箱っていうそうです。こういう箱に薬を入れて配置していたんかね。クマの木彫りは北海道製かな?創立百年記念って書いてありますね。
 この人形たち、「江戸城腹痛事件」だそうです。1690年のある日、江戸城内で突然の腹痛に苦しむ三春藩主。富山藩の前田正甫公がもっていた反魂丹を飲ませて救ったそうです。この話が全国に伝わり、正甫公は備前岡山藩から反魂丹の作り方を教えてもらったことが富山の薬づくりに発展したそうです。
 これらは江戸時代から配置薬業に出ていく商人の道具。旅道具に薬の数々。江戸時代は歩いて全国に行ったっぽい。

 無料の資料館だけど、結構充実していて楽しかった。



池田屋安兵衛商店
 13:00、続きまして車で5分ほど移動して池田屋安兵衛商店にやってきました。江戸時代から反魂丹を販売しているお薬屋さん。観光ツアーもやってくるスポットになっているそうです。裏手にある駐車場に車を停めて入店。いったん表に出て写真をパチリ。
 店内には薬がたくさん並んでいました。販売もしているようです。でも、ちょっと高いな〜。観光地価格かな?
 お店の真ん中におじさんがいて、丸薬製造実演をやってました。ちっちゃい薬の種を黒いシートの上に並べ、板でグリグリして丸薬にするのです。結構難しいんだって。ツアーで来てたおじさんがやったら(右)、丸薬が巨大になってた。
 ワイワイしているうちに、次の観光バスがやってきて、さっきまでの団体さんが去っていき・・・と結構バスが来るね。
 団体ツアーがひと段落したところで、ネコ娘も丸薬製造体験をしてみます。結果、くっついて大きくなったり、全然丸くなってなかったり。前面に均等に荷重がかかってないからだって。最初はこんなもんですよ〜、とのこと。
 続いてペンギン姉さん。全部ラグビーボール型になっちゃった。これは、前面に荷重がかかっているけど、うまく転がせてないってことらしい。難しいね。でも、初めてでこの形は上出来らしい。



 ということで、今日の美術館と薬屋めぐりは終了。ちょっと早いけど帰宅しましょ。



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