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一、二日目 ドイツ入国


2013.10.19-20



 いやー、うれしい。会社の出張旅費でドイツ旅行(?)ですよ。職場では遊びじゃないんだぞ!と言われても、クマ兄さんが旅行好きなことをみんな知っている。馬耳東風を貫く。
 それから、今回のドイツ出張(旅行?)には先輩であり上司であるSさん、研究所の後輩Iくん、そしてちょっとだけど前回のドイツ出張でも大活躍したDr.Kが登場します。



 10月19日(土)、この日はドイツに向けて出発の日ですが、午前中はネコ娘の小学校で学習発表会(昔の学校祭?)が行われました。ビデオカメラを抱えて小学校に行き、ネコ娘の活躍を撮影。ネコ娘の活躍を見て、お昼ご飯を一緒に食べたら、クマ兄さんだけ帰宅。そして、スーツケースを引っ張って最寄駅より電車に乗って出発です。



前泊
 本日は成田まで移動。明日、成田空港の第1旅客ターミナルに7:45集合なんです。だから、今日中に成田まで行かないと・・・。
 自宅の最寄り駅から普通列車に乗って約15分で富山駅に到着。ここから特急はくたかで越後湯沢へ。越後湯沢周辺はあまり天気が良くないぁ。、
 越後湯沢からは上越新幹線のMaxときに乗って上野まで高速移動。上越新幹線はいつものE4系。カモみたいな先頭車とオール二階建てが特徴の新幹線ですね。最高速度240km/hと新幹線としては遅いし、二階席からは見晴らしが良いのであまり速く感じない。上野駅でパチリ。

 さて、成田に行くなら東京駅から成田エクスプレス、もしくは快速エアポート成田で行くのが定番と思うんですが、今回は上野駅で降りてみました。

 なぜか!?

 コートを買うためです。数日前からドイツに行っているDr.Kより、寒いのでコートを持ってきた方が良い、と連絡があったのです。ところが、クマ兄さんは真冬用のコートしか持っていないので上野駅周辺で買っちゃおう、と思ったわけです。でも、良いコートが見つけられなかったんだな。良いコートっていうのは、安くて機能性の良いやつね。スーツケースを引っ張りながら人ごみを歩くのに疲れちゃったので、コートは諦めました。もういい、とても寒かったらドイツで買う!
 上野から成田までは、京成電鉄のスカイライナーに乗っちゃおうと思います。上野から成田空港までを40分そこそこで結ぶ俊足の特急。国内最速(新幹線除く)の160km/hでかっ飛ばす列車。今日はJR在来線最速のはくたかと私鉄最速のスカイライナーの両方に乗っちゃったな。
 シートはちょっと固め、足元広く乗り心地は上々。もっと長い時間乗車する列車だったらお尻がもう少し沈む方が好みだけど、短時間ならこの堅めのシートも悪くないね。
 17時、上野駅を出発。外は何とか明るさを保っているんだけど、チンタラチンタラ走ってます。日暮里過ぎても遅い。京成高砂を過ぎたあたりかな?ようやくスピードアップし本領発揮となるんだけど、残念ながら外は真っ暗になってしまった。せっかくの160km/hが実感できない!
 17:40、成田空港に到着。本日のお宿は成田駅の近くなんだけど、スカイライナーは成田駅に止まらないので成田空港まで来ちゃった。普通列車に乗って成田駅までUターン。



センターホテル成田
 本日のお宿はセンターホテル成田。安くて駅から近いので便利。楽天トラベルで予約。そして、ホテル着はまだ18:30、駅周辺を散策しコートを探しに行ってみよう!と勇んで出かけてみます。

 が・・・駅周辺にはお店ないし(見つけられないだけ?)、イオンに行こうと思ってもバス乗り場が良くわからないし、途中であきらめました。コンビニでお弁当を買ってホテルに帰還。お腹いっぱいご飯を食べて就寝です。明日は出国だー!!


 
10月20日
 6時起床。成田空港に向けて出発です。成田駅の横に通りかかると、駅横の斜面が崩れてるんですけど・・・。そういえばニュースで、台風の影響で崩壊してるって言ってたっけ?成田空港まではちゃんと行けるのかな?



成田空港
 7:10、無事成田空港第1旅客ターミナルに到着。7:45集合だから、ちょうどいい時間かな。実は今回の出張は旅行会社のツアーに申し込んであります。近畿日本ツーリストが企画したツアー。飛行機、ホテルだけでなく、空港からホテルへの移動、ホテルから展示会場までの移動、そして展示会の見どころを案内してくれる先生、添乗員、現地ガイド、さらにはドイツの企業訪問(二社)まで付いたツアーなのです。至れり尽くせり。総額、一人50万円ほどするツアー。ちゃんと楽しまなきゃ!?

 7:20、近ツリのカウンターに到着すると、今回の出張を同行する先輩のSさん、後輩のIくん、そして同じツアーに参加する各社の皆さんが集まってきているのでした。ビリじゃなくて良かった。

 挨拶はドイツに着いてからってことで、まずは出国。初めての海外の人は添乗員と一緒に行けば案内してくれるようですが、さすがにクマ兄さんは勝手に行動。まずはIくんと一緒に到着ゲートへ。昔の記憶では出国ゲートより到着ゲートの方が両替のレートが良かったはず。
 でも実際には手数料がかかったりして出国ゲートと到着ゲートでは差が無かったようです。1ユーロ138円で両替。Sさんはフランクフルト空港で替えるって。
 出国審査を抜け、搭乗ゲートに向かう、の前にちょっと寄り道。Sさん、Iくんとは別れ飛行機撮影。オーストリア航空のB777-200かな。
 ホテルで朝食もりもり食べてきたのでお腹はまったく空かないんだけど、コーヒーが飲みたくなったので購入。ブレンドコーヒーが350円だったかな。
 コーヒーを片手に搭乗ゲートへ移動しながら飛行機ウォッチング。左はエバー航空のA321-200かな。台湾の飛行機こんにちは。今年の冬は台湾に遊びに行かせていただきます。よろしく。

 右はANAのB767-300ER。ANAの主力機ですね。国際線用の飛行機ということでウィングレットが装着されています。今後はB787-8周辺に主力機の座を譲るのかな?駐車されたトラクター?の数にもびっくり。
 9:00、45番ゲートに到着。出国審査場から一番遠いゲートでした。なぜかって言うと今回搭乗する飛行機はルフトハンザ航空のA380-800なんですねぇ。世界最大の旅客機です。全部2階建てだもん。そんだけ大きいんだから、搭乗ゲートも制限されるわな。
 そういえば、前回のドイツ出張の時も同じLH711便だったと思う。前回の出発は9:55だったけど、今回は9:45。飛行機がB747-400だったのがA380-800。成田⇔フランクフルトって人気路線なんだねぇ。
 予定通り9:45に出発。エコノミークラスは全席一階。行きは通路側の席でした。右隣りがSさん、その隣の窓際が同じツアーの人。各シートにモニターが付いていて映画を見たりゲームをしたりいろいろできます。前回のルフトハンザ航空のB747-400にはパーソナルモニターが付いていなかったので、DVDプレーヤーが活躍したんだけど、今回は必要ないね。って、今回のクマ兄さんは、会社の昇格試験のために英語の勉強をしなきゃいけないので、映画も見ず(一本だけ見たけど)、ゲームもやらずひたすら英語の勉強をするのでした。
 トイレの洗面台。なかなかオシャレなデザインです。
 A380-800には機外に3,4か所のカメラが設置してあり、パーソナルモニターで機外の様子をいつでも観察することができます。クマ兄さん、ずっとこの画面を表示してました。
 11時過ぎ、スナックとドリンクがくばられました。写真はSさんがもらったビール。これが美味しい。クマ兄さんも少しもらいました。一口ビールを飲んだ後はトマトジュースを飲んだけど。Sさんは三本くらいビール飲んでた。
 お昼ご飯は鶏のピカタ、トマトのコンカッセ、サラダ、カッパ巻き、パン、でした。ピカタとかコンカッセとか良くわからないけど、オムレツとスパゲティとトマト煮ってところかな。美味しかった。
 15:00、成田を離陸して5時間、おおよそ半分のところまでやってきました。場所はロシア上空ってところです。さすがに10月だとここでも雪は降ってませんね。

 
 16:40、お昼ご飯を食べて5時間でおやつのカステラ。美味しい。
 おやつを食べてからトイレ。その後、ちょっと二階席気になって最後尾の階段を登ってみた。でも、ガードされてて二階の様子は見られず、残念。
 外は湖沼が点在するエリア。たぶんロシア西部と思います。
 19:45、夕食の時間となりました。オクトーバーフェスト名物料理ってことで焼きソーセージ、ザワークラウト、ポテトマッシュなど。ソーセージは一本しかないけど大きくて美味しかった。早くもドイツ気分。
 ドイツ時間17:00(22:00)、フランクフルト国際空港に到着。それにしてもA380-800はとっても静かな飛行機だったな。離陸の時、着陸の時、巡航中といずれも今まで乗ったことのある飛行機の中では一番静かな飛行機でした。めっちゃ快適でした。前回のB747-400と比べたら疲労度が全然違う。

 快適な飛行機12時間の旅を終え、飛行機の写真を撮りながら前のお客さんの後について歩いていく。Sさんと並んで歩く、歩く、歩く。真っすぐ歩き、ゲートを越え、右に曲がり左に曲がり・・・、再び手荷物検査。あれ?最近は入国の時にも手荷物検査があるんだ?厳しくなったなぁ。X線の荷物検査と金属探知機を通ると・・・検査官に携帯電話を取り上げられる。なんか別の検査をするみたいだ。別室に来い、1分待て、とか言ってる。携帯電話のまわりを試験紙で撫でまわし機械にかけてる。しばらくしてOKって言われ携帯電話を返してもらいました。思い切って何の検査か聞いてみると爆発物の検査だって。ほぅ、クマ兄さんは怪しい人に見えたか?そんな検査を受けていたらSさんとはぐれてしまった。

 先に進むと入国審査。意外と小さな審査場。こんなもんだっけ?前回と記憶が被らないなぁ。そして入国審査を過ぎると・・・免税店エリア!?は!?どこですか、ここは?

 ちょっと冷静になって周りを見渡すと、国内線の出発エリアに来てしまったみたい。うーん・・・どこかのタイミングで道を間違ったらしい。国内線?EU域内?出発エリアからバゲッジクレームに行けるのだろうか?

 近くの係員にバゲッジクレームに行きたいって言うと、左に行け、という。左に行くと入国審査場???ここで再びバゲッジクレームに行きたいというと、また左に行けという。そのまま行くと免税店。免税店の前のお巡りさんに聞くとまた左に行け・・・ここはみんな左に行けとしか言わないのか?

 お掃除のお兄ちゃんに聞くと・・・ついてこい、と言う。これで行けるか!?と思ったらそのお兄ちゃん、係員の通用口でおさらばしやがった。でも、先に進めって言う。言われるまま先に進むと、誰も通らない廊下があり、そこを抜けるとバゲッジクレームへの案内標識が出てきました。やった!

 その後も警備員の兄ちゃんとかに道を聞きながらようやくバゲッジクレームに到着。Iくんを発見。15分くらい待ったそうです。そんなに彷徨ったのか。
 さらに5分後くらいにSさんもバゲッジクレームに到着。Sさんも出発エリアに行って彷徨ったらしい。ということは・・・クマ兄さんとSさんはともに間違ったEU域内乗り継ぎゲートに行き、その後ばらばらに彷徨った、と言うことらしい。

 さらにIくんに状況を聞いた結果、クマ兄さんとSさんが飛行機を降り、前の人について真っすぐ歩き、右に曲ったのが失敗だったと判明。真っすぐ歩き、突き当たったところに自動ドアがあり、それを通り抜けるとすぐにバゲッジクレームだったようです。当然、手荷物検査は無し。そうか・・・手荷物検査の段階で間違っていたのか・・・。 
 ということで、ようやく荷物を持ち、保安エリアを出てツアー参加者が集合しているところ。ホテルまでのバス待ち中です。

 このとき、Sさんは両替に行ってきました。1ユーロ150円くらいと激高レートだったようです。成田で替えてきて良かった・・・。



ケルンへ移動
 16:00、空港建屋から出てバスに乗る。フランクフルト国際空港はルフトハンザ航空のハブ空港だけあって、ルフトハンザの黄色い旗がたくさん揚がってます。
 しばらく待つと、近ツリが手配したバスがやってきました。SETRA(ゼトラ)っていうダイムラー傘下のバスのようです。
 ゼトラバスに乗ってフランクフルト国際空港を出発。この空港はすぐに高速道路に乗れるようになっています。羽田空港や成田空港みたいだ。世界最大級の空港だもんね。
 バスで面白かったのは温度計。ドイツで乗ったバスにはいつも温度計がついていて、摂氏と華氏の表記が交互にされていました。
 あと、通路側の席の肘置きが可動式。乗りこむときは移動しやすいように肘置きが下がっています。でも、走りだすときに肘置きを上げてね、って言われます。固定じゃないし、走行中は上げなきゃいけない。
 高速道路に入るインターチェンジを走っているとフランクフルト国際空港駅が見えてきました。ここからICE(Intercity-Express)に乗ってドイツ中に移動できます。2007年に来た時はここからICEに乗ってマンハイムに移動したんだっけな。
 高速道路を走っていたら右手にICEが見えた。なかなかカッコいいよね。新幹線ほど速く感じないけど。でもこれは最高速度300km/hを誇るICE3と思われる。
 高速道路からはいくつかお城が見えました。なんていうお城か忘れたけど・・・。

 ちなみにこの高速道路、あの有名なアウトバーンです。乗用車は無料。そして最高速度無制限。でも、交通量が多くて超高速で走るのは無理みたい。フランクフルトからケルンまでずっと外を見ていたけど、かなり道路が混雑しているので一番早い左側の車線は前の車を煽りまくり。結構危ないなぁ。
 そして、バスの最高速度は100km/hらしい。1kmを走行するのにほぼ36秒だったからね。何回か計測したけどいつもほぼ36秒。すげー定速走行だな、と思ったらクルーズコントロールがついてた。
 18:00、ケルンの街に近づいてきました。あれが大聖堂?っていう巨大な教会も見える。日本時間は深夜1時。だいぶ疲れてきましたよ。



チェックイン
 18:20、ホテルにチェックイン。我々は別館のようです。ルームカードをもらいSさんと部屋へ突入。なんと、今回の出張はSさんと二人部屋なのです。そして、びっくりしたのがベッドの幅。細い!でも、前回のドイツ出張の時もベッドは細かったな・・・。ドイツ人、デカイ体してるけど、寝相は良いらしい。



懇親会
 19:00、ツアー参加者の懇親会です。まずはビールで乾杯。ケルンと言ったらケルシュでしょ!ってことでケルシュを飲む。うまいぞ!
 料理が出てきた。まずはスープ。濃厚スープというか食べるスープだった。その後、ポークステーキとポテト。いきなりドイツ料理でうれしい。
 他の方々はヴァイツェン(たぶん)を飲んでたけど、でかいのでクマ兄さんはピルスナーにしておく。これはこれでウマイ。そしてアイスクリームのデザート。ビールでお腹がいっぱいだ。

 皆さん食事を終えて名刺交換中。実はほかの会社にも知ってる人がいたりして・・・。

 右の方、飛行機でSさんの隣に座っていた方です。なんと富山県からの参加。お仲間ですねぇ。しっかりヴァイツェンを飲んでいました。



大聖堂周辺を散歩
 良い感じで懇親会も終了したのでちょっと散歩に出かけてみます。SさんとIくんも一緒。ケルン駅に向かってライン川沿いを歩くと、昔の城壁?の跡のようなものを発見。あと、歩道は人が歩く場所と自転車用で区切られていて、自転車帯を歩いていたら怒られた。
 ケルン駅に近づいてくると大聖堂が良く見えます。ライトアップされててカッコいい。


 
 ケルン大聖堂はケルン中央駅のすぐそば。そして、ケルン中央駅のすぐ近くにライン川が走り、ホーエンツォレルン橋がかかっています。この橋は鉄道と歩行者用の橋。橋を渡ってみるとフェンスに南京錠が大量に掛けられています。恋人たちが愛を誓うおまじない、ってことで世界中の橋で流行っているみたいです。一方、先を歩いているドイツ人のあんちゃん、酔っ払って大声で歌ってます。絡まれないように注意。
 ホーエンツォレルン橋を渡って、ケルン・メッセ・ドイツ駅の方へ歩いていく。すると、ここでSさんに異変。お腹が痛い・・・と。急いで周辺のトイレを探すも良くわからん。と、ハイアットリージェンシー・ケルンを発見。緊急避難しロビーのトイレを借りて事無きを得ました。クマ兄さんも借りとく。
 ハイアットリージェンシーの近くからこんな風景が見れます。旅行ガイドブックで定番の写真ですが、ぜひ撮ってみたかった写真。ホーエンツォレルン橋とケルン大聖堂のライトアップ。
 再びホーエンツォレルン橋を渡ってケルン大聖堂の近くに行ってみる。と、その巨大さに圧倒される。でかすぎて全景が撮れないよ。
 大聖堂南側の広場の端からパチリ。時間が取れれば大聖堂の中にも入ってみたいなぁ、と思うんだけど、そんな時間がとれるか分からないからしっかり写真を撮っておく。心残りの無いように。



ケルン中央駅
 大聖堂の周囲をぐるりと回りケルン中央駅に行ってみる。左はケルン中央駅前のデパート。右はケルン中央駅から見た大聖堂。
 
 ケルン中央駅内部に侵入。ホームの下にはお店がいっぱいあるようですが、時間が時間(20:00ごろ)なのでお店はほとんど閉まってます。コンビニがあるって聞いていたので、探して入ってみる(右)。水を買っておこう、と思います。炭酸入りと炭酸なしがあるので、店員さんに聞いて炭酸なしを購入。英語で聞いて、ドイツ語で返事が返ってきたけど何とか理解できた。
 階段登ってホームに出てみるとこんなかんじ。
 ケルン中央駅から歩いて帰るのも面白くないってことで、Uバーン(地下鉄)で帰ってみることにしました。ケルン中央駅からホテルの最寄り駅までは3駅ほどのはず。切符を買おう・・・と思っていろいろ試してみるもうまく買えない。タッチパネルを操作し、あとはコインを入れるだけ・・・というところまで来てコインが入らない。おかしいなぁ・・・ということで近くにいたおじさんに聞いてみる。すると、おじさんも操作できず。おじさんの感触では壊れているらしい。他のホームで買った方が良い、と。向かいのホームに移動して試してみると簡単に買うことができました。壊れている、の表示が出ない自販機か。
 Uバーンで10分かからずホテルの最寄り駅に到着。駅名忘れた。

 地上に出てみると方向が分からない。すなわちホテルがどっちの方向にあるか分からない。地図を広げて考えていると、すぐ近くに酒屋があり、その店先で水を飲んでいるオヤジが「May I help you?」って声をかけてきた。ラッキー!ってことでホテルを探してるって言ったら、そのオヤジもホテルが分からなかった模様。でも、酒屋の店主に聞いて教えてくれた。ドイツ人、優しいなぁ。

 23時過ぎ、ホテルに戻りシャワーを浴びて寝る。日本時間では朝の6時。疲れたなぁ。



三日目
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