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一日目 美ヶ原
2014.3.21
20日金曜日、ネコ娘が粗相をしていないかドキドキしながら帰宅すると、今日はペンギン姉さんもネコ娘もご機嫌の様子。今日は出発できるぞ! |
出発 |
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帰宅後、急いでシャワーを浴び、荷物を積み込んで18:50出発。給油をして、北陸道の小杉ICの目の前にあるコンビニ、ポプラでお弁当を購入。クマ兄さんは自宅から持ってきた赤いきつねも食べちゃう。
うーん、平和な出発って幸せだ・・・。 |
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今日は松本まで行こう。国道41号線⇒国道471号線と走っていけば近いはず。富山の人が東京方面に行く時はこのルートで松本まで出て、そこから長野道→中央道で東京まで行く人も結構いるよね。うちはペンギン姉さんが車酔いするのでしばらく封印していたんだけど、ゆっくり走れば大丈夫かな?
結果、まだ岐阜県側、道の駅「奥飛騨温泉郷上宝」の近くで撃沈しました。車酔い。ペンギン姉さんは後ろの席で横になることに。 |
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22時、安房トンネル手前に到着。平湯温泉のところですね。ここまで来るとさすがに雪が積もっています。安全運転で行きましょう。 |
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安房トンネル通過中。快適すぎる道路でついついスピードが出ちゃいます。1997年に出来たトンネルってことだから割と新しい。って言っても、17年前だけど・・・。クマ兄さん、19歳から車に乗っているので(なんと今年でちょうど20年)、自分の運転歴よりも歴史の浅い道は新しい道に思っちゃうんです。
この後は国道158号線で松本市内まで走り、松本空港近くの道の駅「今井恵みの里」に1:00ごろ到着。朝までゆっくり寝ます。 |
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そしておはようございます。7時起床。今日の天気はどうかな?天気予報では明日の方が天気が良さそうなんだけど、旅程の関係でできれば今日美ヶ原に行きたい。上空は晴天だけど山の方は曇ってるなぁ・・・と10秒ほど悩んで美ヶ原に行ってみることにしました。
7:50出発。近くのコンビニで昼食のおかずを買い、お昼ご飯用に炊飯器をセットして準備万端。塩尻北IC⇒岡谷ICの区間を長野道でワープし、国道142号で北東に進む。和田という場所まで進む。 |
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和田の交差点(左)まで来たら左折。ここから県道178号線で山道を登っていく。狭い道を登る(右)。対向車はほとんどないのでゆっくり走れば問題なし。 |
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和田の交差点から15分ほど走ったところで道の状況は左のよう。道は完全に凍り、深い轍ができています。四駆が良いね。ツルツルではないから走れないことは無いけど、一度止まったら再発進は大変そう。ゆっくりゆっくりと雪道を登っていくと、時々車にすれ違います。ということは先はありそうだね? |
美ヶ原高原に到着 |
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和田の交差点から約30分、落合大橋付近に到着。ここまで来ると道幅も広くなり路面の状況も良好。雪化粧した木々がきれいなので写真撮影。 |
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美ヶ原高原山本小屋までもう少し。しかし、この辺りの路面状況は最悪。四駆じゃないと走れないくらい。
9:45、美ヶ原高原ホテル山本小屋に到着。ところが宿泊しない人は少し手前の山本小屋ふる里館の周りに車を停めて、と言われて少し戻る。じゃ、散歩に行ってみるか!と思ったら周辺は吹雪。ちょっと今回用意してきた装備では歩けなさそう・・・。しょうがない、しばらく様子を見るか。 クマ兄さんは会社の昇格試験の勉強、ネコ娘は学校の宿題をしながらしばらく車内で待機。 |
美ヶ原高原を散策 |
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10:20、急に天気が良くなり青空が見えてきた。今ならいけるかも!?
行けるところまで行ってみよう!!ってことで上着を重ね着して出発。ネコ娘はペンギン姉さんのシャツを着て、その上にジャンバー。さらに風除けとしてカッパを着て、バスタオルも頭にかぶっていく。ペンギン姉さんはダウンジャケットを二枚重ね着。クマ兄さんも分厚いフリースの上にダウンジャケット。全員足元は長靴。どこまで行けるかな? |
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まずは山本小屋ふる里館から美ヶ原高原ホテル山本小屋まで歩いていってみる。この区間だったら遭難することはないだろう。天気も良くなってきたし。でも、時々強い風が吹くと地吹雪が起きて、顔がヤバい。痛いです。耳は感覚無くなります。 |
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山本小屋までの道は除雪されているんだけど、深い水たまりもあって歩行困難。本格的に雪山散策する人は、スキーウエアみたいなのを着て、スノーシュー履いて歩いているみたい。せめてスキーウエアを持ってくればよかった。 |
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それでも時々風がやんで周りを見回すと、すごくきれいな風景が見られます。白銀の世界ってこんな感じかな?スキー場じゃないので雪面がきれい。 | ||
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山本小屋に着いても天気はまずまずだったので、美しの塔まで行ってみようかなぁ、なんて思って遊歩道へ行っています。そしたら、山本小屋で飼われている犬が後からついてきたりして。
しばらく歩くと天気がさらに良くなってきて王ヶ頭にある電波塔も良く見えてきました。王ヶ頭あたりが美ヶ原の頂上らしいです。 |
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美しの塔までは平らな雪面が広がっています。そして、風が強いからか、長靴でも歩ける。スノーシューを履かなくても足が沈まないのは、風で軽い雪は飛ばされてしまって、締まった氷状の雪だけが積もっている感じ。
そして、美しの塔まではなぜか道が分かる(左)。良く見ると、道のように線が引かれているのだけど、これは柵の上部。ちょうど柵の高さまで雪が積もっているので、線を引いたように柵が見えます。 そして、美しの塔では先に出発した老夫婦が記念撮影中。あの二人は完全装備です。 |
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駐車場を出発して20分、もうすぐ美しの塔。 |
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10:40、美しの塔に到着。美ヶ原は濃霧になることが多く、遭難が多発したためその対策として避難塔として作られたのが美しの塔なんだそうです。鐘もならせる。もし、天気が悪くなったらここでしばらく待機だな。
先ほどの老夫婦も王ヶ頭までは行かず、この辺を歩いたら引き返すんだって。最高の天気ですねぇ〜って挨拶しておきました。 |
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それじゃあ、天気が良いうちに車に戻ろう。うちらの装備じゃ、天気が悪くなってきたら太刀打ちできないから。山本小屋の犬もいるから今なら天気は大丈夫だろう。
ちなみに左の写真を取るために遊歩道らしき所から少し離れた場所に行ったら膝上まで雪に埋もれました。場所によっては雪が柔らかいらしい。足を抜くのに苦労しちゃった。 それでも、右のような風景はなかなか貴重です。地面は雪で真白。上空は青。そして、地面を這うように白い雲が流れていく。標高が高いからだね。スキー場ともちょっと違う風景でした。 |
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約40分で戻ってきました。とても寒い40分だったけど、とっても楽しかったなー。観光客も少ないし、また来よう。今度はスキーウェアを持ってこよう。スノーシューも借りてきたいところだ。 |
昼食 |
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車に戻ったところでお昼ご飯にしようと思います。寒かったしね〜。そして、車内も冷え冷え。標高が2000mに近いのでFFヒーターは使用せず、車のエンジンをかけて暖を取りました。ちょっとガソリンがもったいないけど仕方ない。お湯を沸かしてインスタントの味噌汁で体を温める。味噌汁がうまいねぇ。
ご飯のおかずは、朝コンビニで買ってきたレトルトパック。ハンバーグとかミートボールとか、一人分100円くらい。それに、袋詰めの千切りキャベツ、これも100円くらい。味噌汁まで混ぜても総額500円くらいでお腹いっぱいご飯が食べられます。コンビニの弁当よりも美味しいし最近はこのスタイル。でも、今日はご飯を炊いた時の標高が高かったからか、あまり上手にご飯が炊けていなかったのが残念。無洗米って難しいなぁ。 お腹がいっぱいになったところで、次の目的地までドライブです。午後は奈良井宿に行ってみたいなぁって思っているので、まずは下山。国道143号線まで出て岡谷市に戻る国道20号を少しだけ北上し、塩尻から国道19号で南西に向かって進んでいきます。特筆するイベントなく、途中眠くなる。 |
奈良井宿に到着 |
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14:15、道の駅「奈良井宿」に到着。この近くにある木曽の大橋は奈良井宿のシンボルなんだけど、冬だから?修理中でした。残念。渡れないじゃん。 |
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道の駅から奈良井川周遊道路を歩いて南下。この道は中央本線沿いにあるので、特急しなの(左)や313系電車がなかなかの頻度で走り抜けます。地元住民用の信号なしの簡易踏み切りが何箇所かあったけど、これで渡るのは超危険。 |
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さらに進むと蒸気機関車が展示してありました。C12-199号機。C12型蒸気機関車は小型軽量機関車として282両も生産された機関車。
この199号機は短路線の貨物運送や構内入れ替え用として活躍したそうです。 1974年に廃車となりここに展示されているんだって。小型の機関車といえども動輪周馬力は505psもあるそうです。 |
奈良井宿散策 |
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電車沿いの道から宿場町の通りに出てみる。あまり観光客は多くないので、お店もあまり開いていない。でも、のんびり散策できていいかも。 |
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資料館にもなっている中村邸(左)の前でパチリ。この家は江戸時代は櫛問屋だったそうです。間口が狭く、奥に深い作りが奈良井の町屋の特徴だそうです。
右は鍵の手。敵の軍隊の直進を阻み、見通しを防いで敵をやっつける、という目的で道が曲っています。 |
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鍵の手を過ぎるとかなり見通しが良い。これでは敵の攻撃は防げなさそう。 |
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今度は上問屋資料館というものがありました。この家は慶長7年(1602)年から明治維新が起るまでの約270年間、奈良井宿の問屋を務めてきたそうです。途中からは庄屋も兼務。現在の建物は天保11年に建てられたものがそのまま残っているんだって。 |
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奈良井宿には水場が多い。飲めるのかどうか分かりませんが、数か所で水場を見かけました。右は籠。ネコ娘じゃ、クマ兄さんは運んでもらえないなぁ。 |
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すこし雪が降ってまいりました。春休みだというのに長野の山奥はまだまだ冬。寒い。そして、再び水場(右)。この宿場町は水場が多いねぇ。 |
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なかなか味のある風景なんだけど、自家用車が邪魔だな。地元の人の車だと思うけど、ちょっと観光地に路駐は無しでしょ。振り返って眺めたのが右の写真。よく雑誌に使われているのも右の風景だと思う。
五平餅が食べたいねぇ、って言いながらお店を探したんだけど、高いお店しか開店してなくて五平餅は食べられませんでした。後で絶対食べよう。 |
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15:00、駐車場に戻ってきました。
駐車場の脇に電気機関車が展示してありました。これは、どこかの鉱山で使われていた機関車かな? |
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これにて奈良井宿の観光は終了。次は、国道19号線を南下して、寝覚の床というところに行ってみる。ところで、国道19号線は山に囲まれていて景色が良い。ドライブ気持ちいい。 |
寝覚の床 |
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15:50、寝覚の床の駐車場に到着。有料駐車場かお土産屋さん付属でお土産を買えば無料っていう駐車場しかなさそう。仕方ないのでお土産屋さん付属の駐車場に車を停める。うちのリラックスワゴン以外では2台くらいしか停まっていないので、お土産を買わないといけないかなー。
車を降りて寝覚の床に行く道を探すと、お土産屋さん?美術館?見たいなところの脇に近道があるらしい。案内に沿って歩いていくと急な階段がありました(左)。 階段の後は緩やかな遊歩道。その先に寝覚の床が見えてきました(右)。 |
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寝覚の床は木曽川の水の流れで浸食された奇岩。なぜかここで浦島太郎が玉手箱を開けたという言い伝えがあるそうです。それから、木曽川に橋をかけたら対岸に行くのが楽になるだろうってことで、ここに橋を架けようとしたことがあるそうです。しかし、橋が出来上がり、村人たちが橋を渡ろうとすると、木曽川の水が急に鏡のようになり、恐ろしい牛の顔が浮かび上がって見え、誰も渡ることができなかったそうです。それ以降、現在に至るまで誰も橋を架けようとしないんだって。 |
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実はこの日、寝覚の床に行く道が工事中で、あまり近くまで行けませんでした。そこで、駐車場に戻りお土産屋さんのテラス(展望台)から寝覚の床を眺めてみました。中央本線が手前に見えて良い風景です。ここで特急しなのでも来てくれたら最高なんだけど・・・残念ながら現れませんでした。 |
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一応お土産屋さんも一回り見てみたんだけど、欲しいものなし。そのまま駐車場に戻っても駐車料金を請求されることはありませんでした。ラッキー。では、そろそろ夕飯に向けて行動開始したいとおもいます。
16:15、寝覚の床を出発。国道19号線を北上します。途中から国道361号線に曲がり伊那市内へ。 |
萬里 |
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夕飯は萬里というお店でローメンを食べてみようと思います。実はこのお店の前を車で通ったんだけど、締まっているように見えて通過しちゃいました。TELしてみたらやっているとのこと。 |
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実は車から見えたのは左の飲み屋?やってるかどうか分かりにくい。かろうじてローメン発祥の地の石碑があるくらい。実は黄色いお店の横にもう少しそれっぽい萬里(右)があったのでした。赤いのれんがでていれば営業中みたい。 |
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お店に入り席に着くと、目に入ってきたのは自家製のお酒。大スズメ蜂とかコブラと朝鮮人参とか・・・飲む人いるんだろうか?金額もかなり高額。 |
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さて、この萬里はローメン発祥のお店です。ローメンはこの地域の特産品であるキャベツと羊の肉を使った麺料理で、「炒」チャー「肉」ロー「麺」メンからチャーが省略されてローメンになったんだそうです。 この麺が独特で、蒸した麺を使っています。その昔、冷蔵庫が普及していなかった時、仕入れた麺を翌日まで保存するためだそうです。 |
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注文して10分弱、まずはローメンが運ばれてきました。ちなみにクマ兄さんはローメン大盛り(左)。ネコ娘は羊の肉がダメかもしれないので、豚肉ローメンにしておきました(右)。 |
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ついでに餃子も注文。一皿530円と高いんだけど、かなり大きめの餃子で大満足。クマ兄さんはそのほかにライスも食べてしまいました。
ところで、このローメンの楽しみは自分で味付けすること。ソースと酢をかけ、お好みでごま油や七味唐辛子、おろしにんにくをかけて食べます。クマ兄さんはいずれもたっぷりかけます。 このローメンはちょっと独特の風味の麺。この風味はマトンから出ているのかもしれないね。好き嫌いが出るかもしれない味です。クマ兄さんはあっさり味のスープと独特の麺の組み合わせ、意外と好きです。お腹いっぱいになり大満足。 |
羽広温泉 |
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今夜のお風呂は伊那市内から40分ほどでたどり着いた羽広温泉「みはらしの湯」。なかなか近代的で使い勝手のよいお風呂でした。
その後は、今晩のお宿へ移動。あまり遠くまで行く元気は無いので、一時間弱走って道の駅「花の里いいじま」で車中泊としました。車中泊仲間数台でちょっと寂しいけど、静かで快適。 |
二日目 |
美ヶ原と伊那 に戻る |