一日目 南栃木
2017.7.15
岩下の新生姜、大谷石、大洗水族館。クマ兄さんには小さなころから慣れ親しんだもの。でも、ペンギン姉さんとネコ娘は全然知らないんだよね。クマ兄さんの趣味に付き合ってもらう旅に出ますよ。 |
出発 |
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14日金曜日、いつも通り金曜日は定時で仕事を終えて帰宅します。17時に仕事を終え着替えをし、会社を出ると18時くらいには自宅に到着できます。帰宅後、シャワーを浴び、荷物をまとめて車に積み込み、19時前に出発準備完了。
19時に出発です。 |
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10分後、近くの定食屋に到着。チェーン店で有名ですけどね、お腹いっぱい食べられるのでよく来ます。
ペンギン姉さんは麻婆豆腐ですね。アサリの味噌汁も付いてます。ネコ娘はとろろご飯にカツのようです。そしてクマ兄さんはラーメンにメンチカツに磯部揚げ。ご飯は大盛。食べ過ぎですかね?でも、これからロングドライブなので・・・。 |
栃木へ |
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夕食後、近くのコンビニでコーヒーとドーナッツを買っちゃいました。食べ過ぎですな。
そして、これまたいつものガソリンスタンドで給油。今日は119円/Lでした。このくらいの値段でずっといてほしい。リラックスワゴン(ハイエース)は燃費が悪いからさ。 20時過ぎ、小杉ICから北陸道へ。東へ走ります。走り慣れた北陸道。ネコ娘は後部座席でDVDを見たり、iPodで動画を見たり。クマ兄さんとペンギン姉さんは前席で日々の出来事を語り合う。旅行にでるこの時間は語らいのときでもあるのです。 |
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20:40頃、ネコ娘の歯磨きと寝床の準備のためピットイン。北陸道のPAは三連休前でもガラガラです。
クマ兄さん、富山に来た頃は関東に戻りたいな〜って思ってたんだけど、最近は富山を気に入り始めちゃいました。というのは、富山は東北に行くにも、関東に行くにも、関西に行くにもほぼ同じ時間&距離で行けるんですね。もっと言うと北海道に行くにも九州に行くにもほぼ同じ。あと、旅行から帰ってくるときにも渋滞が無い。これ重要。日本中を旅するクマ兄さん家にとって、富山って結構良いんじゃ?と思い始めているのです。海外旅行に行くには不便だけどね。 これと同じ考えを持っているのがカーゴルックス航空。ルクセンブルクから小松空港へ貨物機を飛ばしているのですが、東京、大坂、名古屋に輸送することが容易で、輸送量が確保できるから、というものだそうです。クマ兄さん、カーゴルックスといっしょ。 そんな感じで走りますが、今日は疲れが溜まっている模様。眠くて眠くて走れません。途中で休憩をとったり、10分チャージ(10分仮眠)しても回復せず、進むペースも上がらないため、早々に車中泊することにしました。明日朝早めに起きてがんばろ。 0:20、横川SAでおやすみなさい。 |
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7:30、起床。早く起きるつもりが、全然早く起きれませんでした。まぁいいや。とりあえず着替えて、歯磨きして、トイレ行って、ペンギン姉さんとネコ娘を起こして・・・。あぁ、朝から会社PCを起動させて仕事しなくて良いって幸せ。 |
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横川SAにはスターバックスが入っているんだね。朝から営業しているみたいなので、朝食は甘いのにしちゃいました。今回の旅行は食べ過ぎ注意だな。
8:00、横川SAを出発。 |
高速ドライブ |
8:40、上信越道の終点、藤岡JCTにきました。ここから関越道をいったん北上、高崎JCTで北関東道に入り東へ進みます。 |
9:20、岩船JCTに到達。ここで東北道に入ります。東北道を北上し、栃木ICで一般道へ降りる。岩船・・・ここの中学校の柔道部に強い人いたなぁ。 |
神明宮 |
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9:40、栃木市内に到着。ここは蔵の街ということで観光スポットとして売り出し中のようです。蔵の街第一駐車場に車を停める。この時間はガラガラでした。カメラを持って歩き出す。
駐車場のすぐ横にまちの駅「コエド市場」というお土産屋さん?観光案内所?があったので覗いてみる。が、まだ時間が早いからかせっせと準備をしているところでした。ここにはラジオ局が入っていてローカルな放送をやってました。FMくらら857っていうんだって。たぶん、クマ兄さんが栃木にいたころは無かったなぁ。 |
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大通りから曲がった先に神明宮という神社があるそうです。あり〜、ペンギン姉さん、御朱印帳を車に置いてきちゃったって。じゃ、取ってこよう。ということで、ネコ娘に取ってきてもらいました。 |
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神明宮に到着。鳥居を抜けて境内へ。ここは栃木のお伊勢様なんだって。ぼんぼりがぶら下げてあるけど、夏祭りの準備かな?いつもぶら下がってる? |
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まずは手水舎(左)でお清め。右は奏楽殿。ここで神楽などをやるのかな? |
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こちら拝殿。その昔、神明宮のに天照大神を祀る神明祠があって、その棟に10個の千木がついていたので、十(とお)の千木(ちぎ)、ということからとちぎ(栃木)になったと言われているそうです。ということは、ここが栃木の由来ですか、そうですか。知らなかったですよ。 |
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拝殿参拝後、社務所で御朱印をいただく。茅の輪があったので、ぐるりぐるりと回っておこう。 |
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御朱印をもらった後、ネコ娘がおみくじをやりたいって言うので、とんぼ玉みくじをやりました。吉、だったようです。見せてくれないので必死にのぞき込んだ結果ですけど。 |
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お神輿。大殿って書いてあります。今年のお祭りに活躍しそうですね。 |
蔵の街 |
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神明宮参拝後は重要伝統的建造物群保存地区へ行ってみようと思います。
県道3号線沿いを歩いていくと山本有三ふるさと記念館(左)がありましたが、入館料がかかるみたいなのでパス。右はなすび食堂。モロのフライやうどんなど栃木フードが食べられる食堂のようですが、まだ準備中でした。モロのフライって鮫のフライです。他にモロの煮付けも有名。なま物を輸送する技術が無かった昔、栃木の人はサメをよく食べたのですよ。 |
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てくてく歩いていると、下野新聞社がありました。ここが本社?と思ったけど違うようです。この建物は元肥料豪商の蔵屋敷で、それを修復したもの。1861年に建てられたものを1999年に下野新聞社の支局としたようです。下野新聞・・・懐かしい響きだ。クマ兄さん実家ではとらなかったけど。高校入試の合格発表とか掲載されるんだよね〜、載らなかったけど。ッチ!
右は東武デパート。まだ開店前。この周辺では一番大きなビルかな。 |
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左も肥料店。櫻井肥料店だそうです。そして右は万町交番。蔵の形してますね。 |
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万町交番の向かいから伝統的建造物群保存地区に入っていきます。この道は日光例幣使街道だって。1617年、家康の霊柩が日光に改葬されると、朝廷からの勅使が毎年日光東照宮へ参向するようになったそうです。この勅使を例幣使というそうで、この道は日光例幣使街道と呼ばれるようになったとか。栃木はこの街道の宿場町となったため、商業が発達したんだって。 |
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伝統的建造物群保存地区である嘉右衛門町を歩いていくと神明神社がありました。参拝していこう。境内に入ると手押しポンプがありました。ネコ娘は見たことあるかな?やってみて〜って言ってみたら、ちゃんとできました。TVなんかで見たことあったかな? |
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それでは神明神社を参拝しておきます。社務所などはないので御朱印はいただけません。さっき参拝した神明宮との関係は?よくわからなかったです。
では、そろそろ戻ろう。伝統的建造物群保存地区もプラプラ歩いただけで充分。暑いので長居できないし。 |
東武百貨店 |
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東武百貨店、東武デパートって有名だよね?関東の人は知ってるよね?栃木の人は知ってるはず。クマ兄さんが子供のころにはとっても勢いがあったデパートです。
栃木にも立派な東武百貨店があって、時間も10時を過ぎていたので、涼を求めて入店してみました。なんと!このビルの中には市役所が入ってる!というか、調べてみると栃木市役所の中に東武が入ってる!?ということらしいです。 左は一升パン、というそうです。子供の満一歳のときのお祝いに使われる一升餅というのがあるけど、その代用を狙ったパンらしい。フランスパンがベースになってるみたいです。変わったものがありますなぁ。 |
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東武デパートから駐車場まで5分ほど。暑いねぇ。では、蔵の街はこれにて終了。次はジンジャーに行きますよ、ジンジャー。 |
岩下の新生姜ミュージアム |
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11:00、駐車場を出発して10分弱、岩下の新生姜ミュージアムに到着。今日のメインスポットです。子供のころにたくさん食べたなぁ・・・、と思い出すくらい好き。ではでは、博物館に入館しよう。 |
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この博物館、入館無料です。新生姜ってそんなに儲かるの?それとも新生姜のPRのため?入館したら世界一大きな新生姜ヘッドでプロジェクションマッピングやってますって言われて、急いで奥まで行ってみました。すると、あまりに人が多くてよく見えない。仕方がないので、新生姜のペンライトを持って記念撮影。 |
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プロジェクションマッピングが終わると人もバラけてくるので、ゆっくり見学しましょ。まずは新生姜ヘッド(左)を被って大きなペンライトを持ってパチリ。その次に世界一大きな新生姜ヘッド(右)を被ってパチリ。世界一大きいというのは※当社調べ、ということらしいです。 |
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岩下の新生姜・・・何が新生姜なのか?と思っていたら説明してくれるコーナーがありました。一般的に日本に流通している生姜は左。丸くて辛みが強くて、繊維が多いもの。新生姜は長くて、繊維が少なく、辛みが少ない。本島姜(ペンタオジャン)というそうです。台湾の在来種で今でも台湾で栽培されたものを使っているそうです。広州や香港、マカオではショウガ牛乳プリンの原料にも使われているんだって。 |
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そうそう、岩下の新生姜ってこんなパッケージに入れられて売ってるんだよね。ピンクの漬け液にネコ娘を漬けて、新生姜?にしちゃおう。 |
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新生姜の部屋では新生姜とラブラブなひと時を過ごせるそうです。本棚には生姜を絡めた本がたくさん。微妙なものが多い、そしていたるところに生姜がいるし。 |
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ミュージアムの一番奥にジンジャー神社。主祭神は?生姜?おみくじ、絵馬、お守りなども売っています。が、御朱印はありませんでした。 |
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最後に描いた絵をスキャナーで読み込むと、LCDの中の水槽を絵が泳ぐ、というお遊びコーナーがありました。微妙な絵が泳いでる〜。 |
カフェニュージンジャー |
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11:35、お昼ご飯のためミュージアム内にあるカフェニュージンジャーに行ってみます。団体客のおばちゃんたちがいっぱいいて、テーブルの確保に苦戦したけれど、5分ほどでテーブルにつけました。クマ兄さんが場所取りしつつ、ペンギン姉さんとネコ娘に注文に行ってもらう。 |
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注文したメニューができるまで、ご自由にお食べくださいの新生姜とオリーブの実をつまむ。クマ兄さん、どちらも好き。でも、ペンギン姉さんとネコ娘はオリーブの実はダメだそうです。新生姜はそこそこ食べてました。サイドメニューでフライドポテトも注文しちゃった。 |
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注文して15分後、オーダーしたメニューが出来上がり。左はペンギン姉さんが注文した新生姜唐揚げプレート。右がネコ娘とクマ兄さんが注文した新生姜おろしハンバーグプレート。新生姜を使ったソースが美味し。お口直しに新生姜が載せてあるのも良いね。甘酸っぱい新生姜が懐かしい、と思うのはクマ兄さんだけかな。
食後、ミュージアムショップでお土産を物色。新生姜も購入しちゃいました。 それでは、岩下の新生姜はこれくらいにしておこう。次に行くよ!次。 12:20、岩下の新生姜ミュージアムを出発。栃木市街地を抜け東北道の栃木ICへ。ここから東北道に乗って北上。鹿沼ICで東北道を降り、一般道で北上。大谷を目指す。 |
大谷資料館 |
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13:10、大谷に到着。大谷資料館にやってきました。ここに来るのは13年ぶり。以前の印象と異なり観光客がモリモリいるよ!?だいぶ有名になっちゃったみたいです。駐車場が遠くなった。 |
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駐車場から徒歩で5分、大谷資料館の地下坑内入口にやってきました。せっかくなので入場料を支払って入ってみようと思います。 |
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資料館に入ると大谷石を使った道具がたくさん展示してありました。左は臼、ではなく石風呂。臼として使うと、大谷石にある穴にいろいろ詰まっちゃうからね。でも、石風呂として使うにも、下から火をかけてもお湯は沸かないよ?大谷石は断熱性に優れているからね。側壁に穴をあけて、循環式の風呂釜につなぐのかな?
右は大谷石で造られた蔵のミニチュア。たしかにクマ兄さんの祖父の家には大谷石で建てられた蔵がありました。 |
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では、大谷石地下採掘場跡へ降りていきましょう。階段を下りていくと、少しずつ気温が下がってきます。登ってくる人はハァハァ息を切らせてるんだけど、かなり深いのだろうか。 |
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しばらく降りると地下巨大空間にでました。かなり大きい。そして寒い!上着を持ってくれば良かった。それにしても、地下の巨大空間ってすごい。二度目の訪問だけど、久しぶりなので普通に驚いた。 |
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この巨大な空間は石を切り出していったことでできたもの。天井付近から順番に削って持って行ったってことだよね。その昔、手彫りしていた時代は、1個70sに切り出した石を一人で担いで運び出したんだって。最大では140sまで持ったとか。昔の人は力持ちだったようです。そういえば、クマ兄さんの祖父も若いころ3俵を運んだことがあるって自慢してたな。3俵って180kgだよ、すげーなじーさん。 |
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階段の下の広場にアートが展示してあって、赤や青でライトアップされてる一角。 |
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左の壁は手彫りの跡。段々の厚みで大谷石を切り出した痕跡です。上の方から切り出し切り出しして、これだけの深さを掘ったみたい。右は機械掘りの跡。昭和35年ごろに機械化され、それ以降は丸鋸式平場採掘機で切り出したそうです。この線は丸鋸で切った跡だね。 |
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ここは手彫りで掘りこんだ場所らしい。緩い坂になっているのは、担いで運び出すのに便利なようにってことかな。 |
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機械掘りしていった場所がステージになっていて(左)、ここでコンサートが行われたこともあるらしい。右は、彫り込んでいった場所が通路みたいになっていて、遺跡のよう。ここも数千年たったら遺跡に認定されるかな? |
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出口が見える。人間が掘っていった場所なので当然出入口はあるんだけど、トラックで大谷石を搬出していた時代もあるので、車が通れるような大きな出入り口もあるのです。まぶしいけど。
右はドンペリニョンの発売日の前日に開催されたレセプションで、ゲストと一緒に撮影するためのフォトセッション用エンブレム、だそうです。他にも映画の撮影で使われたり、いろいろ活用されてるみたい。 |
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出口に近づく。切り出した大谷石が並べてあります。一個約70s。これを人力で運ぶってありえねー。ちなみに、クマ兄さんの実家の塀も大谷石でした。耐火性に優れ、重量が軽く、柔らかくて加工が容易、という大谷石。確かに栃木を出てから大谷石って見なくなったなぁ。
右は石の華。壁に付着している白いカビのような結晶がそれ。大谷石に含まれる塩分が、冬場の乾燥した時期に噴き出て、夏場の湿った壁面では消滅していく現象。今はちょっとしかないけど、後こち探すと所々で見ることができました。 30分ほど地下採掘場を散策したので体が冷えちゃった。階段を上って地上へ出る。すると、ペンギン姉さんのメガネが曇っちゃって見えないよう、とのこと。平均気温は8℃くらいらしく、外に出ると30℃を超えるので、温度差はかなり大きい。地下採掘場は冷蔵庫みたいでした。 それじゃ、真岡に向かおう。 14:15、大谷資料館を出発。平和観音っていう見どころもあるんだけど、ペンギン姉さんとネコ娘は暑いのイヤってことで却下されました。では、出発しよう。 県道70号線で宇都宮市内へ。クマ兄さんが通っていた高校が宇都宮市内にあるので前を通過してみて、クマ兄さんが一人で懐かしがったりしつつ真岡に向かいます。 |
事故遭遇 |
もうすぐ真岡っていうところの交差点で交通事故に遭遇。救急車も来てます。右直事故っぽい。オレも気を付けないとねー。 |
真岡駅 |
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15:20、真岡鉄道真岡駅に到着。ちょっと離れたところに無料駐車場がありました。駐車場から真岡駅の駅舎を見ると蒸気機関車になってる!?線路わきには国鉄ヨ8000形貨車が展示してありました(右)。この車両は事業用貨車(車掌車)だそうです。昔は貨物列車の最後尾にこの車掌車が必ず接続されていたもんだけど、今じゃ見ないねぇ。1986年に貨物列車の車掌常務が原則廃止されたため、見ることが無くなったようです。 |
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15:25、真岡駅にSLが停まっています。もうすぐ出発の模様。ホームに見学客がたくさんいますね。 | ||
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15:28、定刻通りSLが真岡駅を出発。今日の機関車はC11形325号機でした。1946年に製造され、1973年に静態保存となったものの1996年から1998年にかけてに真岡鉄道が復元工事を完了。その後営業運転を再開した機関車なのです。元気はつらつ客車を三両引っ張って走り抜けていきました。 |
SLキューロク館 |
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真岡駅にはSLキューロク館というSLの展示館があります。なんと無料。キューロク館とはこの9600形蒸気機関車が展示されているから。では、機関車の運転室に入ってみます。なんとも機械的な運転室。電気制御なんてものは一つもありません。すべて機械式です。石炭と水から生み出される蒸気の力で動く蒸気機関車。素晴らしい。 |
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客車の方にも乗ってみる。スハフ4425です。この車両には洗面所があって、お湯と水がでたようです。お湯はどうやって作っていたんだろう。 |
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こちらは客車。当然冷房なんかありません。昔の人は夏の暑いときはどうやって暑さを耐えていたんだろう。走り出せば風が入ってくるから何とかなりそうだけど、駅に停まっているときは辛そうだな。 |
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SLキューロク館の外にもD51などが展示されています。無料の展示館なのに見ごたえ十分。でも、暑い。
右はヨ8000形車掌車。二両も車掌車が展示されてます。なんで? |
真岡駅 |
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真岡駅の2階以上は真岡市情報センターになっていました。3階にOverlooking the Earthというプロジェクションマッピングで地球を見るコーナーがありました。無料だし、子供だましかな?と思っていたらなかなか面白い。プロジェクションマッピングによる上映が終わった後も北半球と南半球の風の流れなど説明してくれました。
真岡駅、なかなか面白かった。 16:00、真岡駅を出発。 |
笠間稲荷神社 |
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真岡から笠間までは高速を使わず、下道で向かいました。ギリギリ間に合うとの判断。16:50、鳥居をくぐる。 |
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たぶん・・・御朱印は17時までだよね。とってもギリギリです。そして、駐車場は有料ばっかり。ちょっと離れたところに市営の駐車場があったけど、そこに車を停めていると17時に間に合わない恐れが・・・。 ヨシ!ペンギン姉さんだけ笠間稲荷神社の目の前まで送って行って、クマ兄さんは無料駐車場に車を停めてこよう。ってことで、ペンギン姉さんを大鳥居の前で降ろす。クマ兄さんは市営駐車場へ。 ネコ娘もクマ兄さんと一緒に駐車場まで来たので、二人で笠間稲荷神社へ歩いていく。駐車場の横には錆びれた飲み屋街がありました。これは営業しているのか? |
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もうすぐ笠間稲荷神社というところで大きな灯篭がありました。さぁ、もうすぐ到着。 |
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大鳥居に到着。ここには一の鳥居というのがあったそうですが、2010年ごろの地震で崩落して撤去されたそうです。2016年に大鳥居として作られたのがこの赤い鳥居。
そして商店街は営業終了してしまったようです。ペンギン姉さんは御朱印をいただけたのでしょうか?TELしてみると、すぐ近くに居ました。御朱印ももらえたようです。せっかくなのでペンギン姉さんには二度手間だけど参拝に付き合ってもらいます。 |
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手水舎でまずはお清め。そして楼門(右)をくぐる。 |
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楼門の手前にさざれ石がありました。さざれ石を見かけると写真を撮りたくなるクマ兄さん。今回もきちんと撮影しておきました。改めて楼門をくぐる。 |
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17:10、拝殿を参拝。社務所は閉まってました。ペンギン姉さん、ギリギリセーフだったね。右は東門。 さて、この笠間稲荷神社、日本三大稲荷の一つとされています。伏見稲荷大社、祐徳稲荷神社は行ったことがあるので、あとは豊川稲荷だな。 笠間稲荷神社の主祭神はウカノミタマノミコト。穀物の神様だそうです。お稲荷さんっていうのはウカノミタマノミコトのことなんだって。 御朱印もいただいたし、本日の観光はこれくらいにしておきますか。 では、お風呂を探そう。 |
入浴 |
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駐車場に戻ってスマホで近所の銭湯を探す。と、ちょっと離れたところに銭湯発見。移動中にスーパーで夕飯のおかずを探そう、と思っていたらSEIBUっていうス―パーを発見。早速夕飯を購入。ではお風呂に行こう。 | |
18:00、「いこいの家はなさか」に到着。ここは温泉ではありませんが、お値段安め、休日510円なのでさっぱりさせてもらいます。食堂なんかもあるので食事もできるようですが、うちは車内でご飯を炊いているので、車中食の予定。 |
夕食 |
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18:45、お風呂を終えてお腹ペコペコ。車中泊地まで距離があるので、「いこいの家はなさか」の駐車場で夕飯にしちゃいました。夕飯は割引お惣菜。夕方だったのでほぼ半額くらいになっていてついついたくさん買っちゃいました。これに車中で炊いたご飯とインスタントの味噌汁、そしてお茶。三人で一食700円くらいかなぁ。自宅で食べるのと変わらないので助かります。
食後、後部座席をベッドモードにしていつでも寝られるようにしておく。そして、目指すお宿は道の駅 日立おさかなセンター。高速代節約のため下道でのんびり向かいます。途中、水戸市内のコジマ電気でスマホの充電ケーブルを買ったりしてのんびり移動しました。 22:00頃、道の駅 日立おさかなセンターに到着。そこそこ疲れたのでさっさと寝ます。お休み〜。 |
二日目 |
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