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一日目 リニア見学


2016.10.8


 さぁ、三連休です。今回は山梨県に行くことになりました。リニアを見に行くよ!リニア。楽しみだなぁ。



 7日(金)、いつも通り?定時に仕事を終えて、急いで帰宅。シャワーを浴び、荷物を車に運んで出発の準備完了。エンジン始動!今日は今までで最速か?18:15に出発です。


出発
 自宅を出たら、近所のローソンへ。今日はローソンのお弁当で夕飯にします。デザートに付いているシールを集めて、お皿をもらおう、ということだそうです。

 お弁当にカップラーメンにおにぎり、相変わらずクマ兄さんはモリモリいただきます。食後にデザート。びっくりするような金額になってしまいました。コンビニ弁当って結構高いな。
 夕飯を終えて再出発。小杉ICから高速に乗る前に、いつものガソリンスタンドで給油。今日は113円/Lでした。これくらい安いとリラックスワゴンでもお財布にやさしいねぇ。



 給油が終わって、小杉ICから北陸道に乗り、東へ走る。
 北陸道を走り始めて15分、流杉PAにピットイン。ここでネコ娘の歯磨きを済ませます。この後、ネコ娘は後部のベッドでシートベルトを二重巻にして横たわる。いつ寝てもいいように。

 うがいを終えてすぐに出発。

 北陸道を東へ。富山県から新潟県に入るとトンネル地帯。親不知子不知を簡単に通過できるので楽なんだけど、トンネルが多いのはつまらないんだよね。
 21:00、名立谷浜SAで休憩。ここでいつものドリップコーヒーを購入。自動販売機でドリップコーヒーが飲めるのはうれしいねぇ。

 名立谷浜SAを出発したら、上信越道へ。ここから南下していきます。

 長野を越え、上信越道から長野道へ。
 24:00、八ヶ岳PAに到着。だいぶ眠くなってきたけど、もう少し頑張りたい。体を動かして再出発。
 0:40、釈迦堂PAに到着。自宅から380kmほど走ってきました。ここで本日は就寝しましょ、お休み〜。

 
 7:30、起床。あれれ?天気が悪いな。でも、仕方がない。まずは会社PCを起動させて軽く仕事をする。そして、ネコ娘とペンギン姉さんを起こす。天気が悪いからかテンション低め。
 せっかくリニアモーターカーを見に行くんだから、テンションあげてくれよ。

 8:40、準備を終えて出発。大月JCTから南下して都留ICで高速を降り、北上。リニア見学センターに向かいます。



山梨県立リニア見学センター
 9:10、山梨県立リニア見学センターに到着。駐車場が大きいね。雨が降っているので、傘をさしながらセンターへ。線路の下を歩くとリニアが走っている音が聞こえるよ。急いで行かなきゃ!
 早速、どきどきリニア館へ。ここでリニアモーターカーが走っているところを見学して、ついでに勉強もしちゃうよ。
 入館すると目の前にリニアのモックアップがあります。子供用の制服も貸してくれるので、扮装して記念撮影。
 リニアのモックアップで記念撮影していたら、もうすぐリニアが通過しますっていう案内放送がありました。やべー、急いで見に行かなきゃってことで、見学スペースへ急ぐ。

 そして、あっという間に目の前を通過。メチャクチャ早いです。
 じゃ、もう一回モックアップに戻って車内を見てみよう。

 車内に入ると二列だけシートが並んでいました。2×2列になるようです。車内は新幹線みたい。
 先ほどと反対側からリニアが来ます、という案内放送を聞いて再度見学スペースへ。先ほどの通過から6分経過です。結構頻繁に通過するっぽい。
 2Fにミニリニアがありました。二人のりですが、ちゃんと磁石で浮上して走行します。前進して後進して乗り場に戻るだけだけど、ネコ娘は十分楽しめたようです。
 9:30、超電導コースターの実演です。レールの磁石が貼ってあり、液体窒素で冷却した超電導磁石をレールの上に置くと浮上します。
 超伝導体に磁石を近づけて、磁石の磁束を超伝導体内部に押し込み、磁束を侵入させると、マイスナー効果によって超伝導体は磁場が無くなります。ところが、不純物には磁力が閉じ込められているため、レールの磁石の上に置くと、ピン止め効果によって一定の位置に拘束されたようになるそうです。
 この超伝導体をレールに沿って走らせると、ピン止め効果によってレールから落ちることなく、レール上を滑走していきます。これは一見の価値ありですな。
 3Fにはジオラマがありました。リニアと山梨の未来のジオラマだそうです。よーく見ると、赤と青の武士が戦ってます。でも、道路には現代の人が集まってる。これは映画の撮影かな?
 再び見学スペースへ。雨が強いので、リニアが水を飛ばして走る姿が格好いい。天気が良い日もいいですが、雨が降っていてもリニアは格好いい。
 2Fのワークショップルームに行ってみました。ここで、手作りのモーターを作ってみます。磁石、電池、画鋲、アルミホイルで作れます。電池とアルミホイルの輪っかと磁石に巻いたアルミホイルで回路ができてます。電池から電気が供給され、磁場が発生。すると、電池の下に敷いている磁石の磁場と反発し、輪っかがクルクル回り始めます。簡単に作れて面白かった。






 
 東側から橋を渡ってやってくるリニアを取るために、ドキドキリニア館の隣にある「わくわくやまなし館」に移動。こちらは山梨県の観光物産館という感じですが、ちゃんと見学スペースがあり、しかも入館は無料でした。


 午前中はリニア三昧。ちゃんと見れるのか?と思ってやってきましたが、試験走行は東へ西へ走りまくっているので、1時間いるだけでも何回もリニアが目の前を走っていくのを見ることができます。あまりに頻繁に走っているので、ネコ娘は途中で飽きちゃったよ。



 11:00、お昼ご飯を食べにリニア見学センターを出発。



吉田のうどん 山もとうどん
 お昼ご飯はご当地グルメをいただこうと思い、この周辺で有名は吉田のうどんを食べに行きます。スマホで検索したところ、山もとうどんというお店が近くにあるのでリニア見学センターから車で10分ちょっとでやってきました。
 11:15、入店。時間が早かったので店内は少し空席があります。システムを確認すると、まず席を確保し、続いてレジに行って注文するみたい。そして、席で待って、番号を呼ばれたらうどんを取りに行く、そんな感じです。じゃ、三人とも肉うどんにする。クマ兄さんは大盛。
 レジに行って注文。席に戻ってしばし歓談。

 約10分後、番号を呼ばれ、カウンターにうどんを取りに行く。
 11:30、吉田のうどんとご対面。ずいぶんとうどんが太いなぁ。キャベツと馬肉が載せられています。玉子は追加でトッピングしました。

 食べてみると、うどんは歯ごたえ十分。うどんの味もしっかりしているけど、コシの強だが際立ちます。汁は甘めかな。馬肉の歯ごたえと独特の味がウマい。


 11:40頃、うどんを食べ終えることになると、店内は順番待ちの人でいっぱい。席を探す人が食べている人に無言のプレッシャーをかけています。うちも三人食べ終わったらすぐに席を立ちました。



 じゃ、次は大月市へ。



猿橋
 12:10、大月市の猿橋町に到着。ここには猿橋という日本三奇橋の一つがあるのです。岩国の錦帯橋、木曽の棧(かけはし)、そしてこの猿橋。

 この橋の特徴は橋脚を全く使わないところ。西暦600年ごろ、百済から来た志羅呼(シラコ)がここに来たとき、たくさんの猿がつながりあって対岸へ渡っていくのを見て考え付いたのがこの橋なんだそうです。高さ31mもあるから橋を架けるのが大変だったんだろうね。
 猿橋からは東に二つ、西に一つ橋が見えます。東側の橋は用水路らしい。その奥の赤い橋は国道20号線。西側には花崗岩の崖。
 猿橋の西側には県道505号線が走っていて、そこから猿橋が見下ろせます。ダッシュで県道505号線に行って、ネコ娘とペンギン姉さんをパチリ。
 続きまして勝沼へ行って、ワインを買おうと思います。大月から勝沼まで1時間くらいの距離。国道20号線を西へ走ると天気が良くなってきた!



マンズワイン
 勝沼に到着。どこのワイン工場に行こうかな?といろいろスマホで検索し、いくつか車で回ったんだけど、最終的にマンズワインに来てみました。ここに来るのは二回目。5年前に一回来てます。
 受付の窓口に行くと、工場見学しますか?って聞かれました。もちろん見学します。申し込みをするとオリエンテーションルームに通されました。ここで10分くらいの会社案内のビデオを見せてもらいます。
 マンズワインはキッコーマンのグループ会社なんだね。

 ビデオを見たら案内のお姉さんについて工場を見に行く。「品質主義」って看板がTHE工場!って感じだね。
 左は貯蔵タンク。熟成用のようです。右はブドウの木。マンズ・レインカットという方法。日本の気候にあわせたカット方法だそうです。フランス・ボルドーの垣根栽培方式を基に、完熟したブドウを雨から守るカバーを組み合わせた剪定方法。これによってワインの品質向上を達成しているそうです。
 展示室にはワインにまつわるものが展示されていました。左のコルクの木と皮なんか、なかなか見ることができないよね。コルクガシの樹皮がコルクと呼ばれる部分。初めて剥いた皮はバージンコルクと言って、加工製品には向かないそうで。二度目以降は表面が平滑な均質性の高い皮となり、コルクの原料として最適になります。これを打ち抜いてコルクなどを作るらしい。
 右は圧搾機だと思う。ずいぶんと古いものだね。
 続いて地下にある樽貯蔵庫へ。階段を下りていくとたくさんの樽が並んでいました。ここで、熟成をしているそうです。熟成ってなんだ?

 この辺りはワインの香りか樽の香りか分かんないね。
 樽貯蔵庫の見学終了後、売店兼試飲コーナーへ。ペンギン姉さんは早速ワインを試飲。クマ兄さんとネコ娘はおとなしくブドウジュースをいただきました。

 ここは売店も兼ねているので、お土産のワインを買おう。ペンギン姉さんの感想を聞いて購入するワインを決めました。たしか2本くらい買ったはず。
 左のデカい甕はティナハ。ドン・キホーテとサンチョ・パンサで有名なスペインのラ・マンチャ地方で今で使われているワインの発酵と熟成の容器だそうです。
 そして、最後に武田信玄の顔抜きパネルでパチリ。



勝沼 ぶどうの丘
 時刻は15時過ぎ、まだ時間があるので、もう一カ所くらい回ろうかなー、と思ってスマホで検索。どのサイトを見ても「ぶどうの丘」が出てくる。面白いのかな?ちょっと寄ってみることにしました。

 駐車場に車を停め、周囲を見渡すと一面ブドウ畑。勝沼は山がちの地形ですが、その斜面にブドウの畑が広がっています。
 駐車場の奥にあった鐘を鳴らしてみる。何かいいことあるかな?
 ワインカーブに行ってみました。ここは200種類、2万本のワインが貯蔵されています。タートヴァンという試飲容器を1,100円で購入するとワインの試飲ができます。我々はできなかったけど。多くの人がワインを語りながら試飲していました。
 こちら、皇太子殿下夫婦が使用したタートヴァン。ここで試飲したそうです。酔っぱらうわけにいかないし、皇太子も大変ですな。

 ほかに大日影トンネル遊歩道などにも行ってみたかったんですが閉鎖中の模様。じゃ、そろそろ甲府に行こうかね。



焼肉きんぐ
 17:00、甲府市内の焼肉きんぐにやってきました。なぜ山梨まで来て焼肉きんぐなんだろう、と思わないでほしい。なんとなくネコ娘とクマ兄さんの体がお肉を欲しているのだよ。富山にも焼肉きんぐはあるんだけどね。
 もりもり焼肉を食べ、クマ兄さんは冷麺も2杯食べ、ペンギン姉さんは大量にサンチュを食べ、いつも通りパワフルな焼肉になりました。お腹一杯。



草津温泉
 19:40、焼肉きんぐから車で5分ほどのところにある草津温泉にやってきました。なぜ草津なんだろう?

 お風呂に入った感想ですが、お肌がツルツル。泉質はアルカリ性モール泉なんだって。だからツルツルになったのかなぁ。入浴料400円というのもお財布にやさしいです。



道の駅 とよとみ
 20:40、道の駅「とよとみ」に到着。今日はここで車中泊とします。車中泊仲間もいるし、結構安心。周りがちょっと明るいけど、遮光カーテンを閉めれば大丈夫でしょ。

 軽くテレビを見て、クマ兄さんは仕事をして就寝。お休み〜。明日は信玄餅の詰め放題だ!!



二日目
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