出発!横浜へ |
今回の横浜港のランチクルーズは土曜日(14日)のお昼から。11:40には受付してね、って言われたような気がします。じゃ、早朝出発じゃ間に合わないかもしれないね、ってことでいつも通り、前日である金曜日の夜出発。 いつもと同じく、ネコ娘がスイミングから帰ってきたらシャワーを浴びて、荷物を車に積んで出発(19:43)。家を出て10分ほどでコンビニに到着。ここで夕飯にします。夕飯を食べ終えて今度こそ横浜に向けて出発(20:22)。 横浜までのルートはいつも通り、小杉ICから北陸道にのり、上信越道→関越道→外環道→首都高速と走り首都高速1号線の平和島PAに2時過ぎに到着。ここで車中泊モードに座席をセッティングして朝まで仮眠します。外は大雨、しかも湿度で暑かったのでエンジン掛けてエアコンかけて寝ちゃった、快適快適。 |
7時過ぎ起床。今日は横浜港周辺を観光予定ですが、まずは新横浜に行って車をコインパーキングに駐車し、地下鉄やバスで移動しようと思います。 7:30頃、平和島PAを出発し首都高速1号線→神奈川1号線と走って東神奈川ICで高速を降ります。その後県道12号線で北上。8:20頃新横浜に到着。途中、若干流れの悪い場所もあったけど予定通りの時間に新横浜に到着できました。 今晩の宿は東横インなんだけど、駐車場に停められないので前回も車を停めたコインパーキングに朝から駐車。24時間で最大1,800円なので、明日の朝まで停めておくとかなりお得。 |
ということで、コインパーキングに車を駐車して新横浜駅へ。去年もズーラシアの後、ここから中華街に行ったんだっけ。一年って早いなぁ。明るい時間に駅に向かっていたらワールドカップの記念碑を見つけた。
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で、今日の横浜観光は新横浜駅から地下鉄で桜木町駅まで行き、その後は市営バスでグルグル回りたいと思います。このパターンで便利なのが横浜市交通局から発売されている「みなとぶらりチケットワイド」。市営地下鉄と市営バスに一日乗り放題で550円/人。かなりお得だ。
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9:00、桜木町駅前に到着。ここからバスに乗って移動します。桜木町駅は仕事でパシフィコ横浜に行くときによく利用したんだよなぁ・・・10年くらい前。久しぶりに来た気がする。ランドマークタワーも目の前だ。
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横浜市内は「あかいくつ」という観光スポット周遊バスがあって観光に便利なんだけど、運行開始が10時からと遅いので、普通に市営バスに乗車。山下町バス停で乗り継ぎをしつつ最初の目的地を目指します。 |
イギリス館 |
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本日最初の立寄地は港の見える丘公園。横浜観光では有名な公園ですがクマ兄さんは来たこと無かったんだよね。今回の旅行ははまず港の見える丘公園からはじめてみます。バスで公園に到着すると、バス停のすぐそばに歴史的建造物を発見。イギリス館というそうです。入館無料みたいだし入ってみよう。
このイギリス館は1937年に英国総領事公邸として建てられたものだそうです。設計は上海の大英工部総署。 |
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まずは一階のパントリー(配膳室)、キッチンに潜入。キッチンでは専門の使用人が食事を作ったそうです。家族用も来客用も。この使用人は住み込みで働いていて、廊下の向かいにある附属棟の使用人部屋で生活していたんだって。
左はパントリーに壁にあったランプ。各部屋の名前が書いてあるので、部屋にボタンかスイッチがあって、使用人を呼ぶとこのランプが光るっぽい。 |
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左はスリーピング・ポーチというオシャレな名前がついた休憩室。寝室に附属している部屋ということでスリーピング・ポーチという名前になったそう。右は応接室かな? |
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さっと一回り10分ほどのイギリス館でした。昭和初期に建てられた建物ということで、古すぎず新しすぎずなかなか美しい建物でした。今は横浜市が管理している模様です。 |
港の見える丘公園 |
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イギリス館の横には大佛次郎記念館。大佛次郎というのは作家さんだそうです。入館するには200円かかるので今日は外観だけで終了。 |
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港の見える丘公園の展望台から横浜港方面を眺めると横浜ベイブリッジが良く見えました。ただし、手前にはごちゃっとビルが並んでます。あんまり眺め良くないな。横浜港を見下ろす小高い丘にある公園って謳い文句なんだけど。 |
山下公園へ |
港の見える丘公園から山下公園までは歩いてすぐの距離なので、バスを使わずに歩いて移動してみました。山下橋という橋を渡るとすぐ山下公園なのですが、この山下橋の上は首都高速神奈川3号狩場線が通ってて、川というより用水路を渡っている感じ。都会だ・・・。 |
港の見える丘公園から山下公園までのんびり歩いて10分。途中、ネコ娘が靴ずれして絆創膏を足に貼る、というアクシデントがあったものの無事山下公園に到着。足が痛くても我慢して歩いていたらしい。成長したもんだ・・・。 |
氷川丸 |
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山下公園着は10:00。ランチクルーズまで時間があるので、日本郵船氷川丸の見学をしてみようと思います。ネコ娘の後ろに写っているのが氷川丸。日本郵船が1930年に竣工させた貨客船。1960年まで運行を続けた船だそうです。太平洋戦争でも戦火を免れた数少ない船で希少価値高し。
乗船する前の見どころは氷川丸の舵。運行できないように舵を切りとれ、と税務署かどこかに言われたそうですが、見栄えが悪くなるため就航できない形で舵を残したとか。 |
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200円/人を払って乗船。まずは客室のあるBデッキの通路をウロウロ。 |
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通路を進んでいくと一等児童室というのがありました。一等船客専用の遊戯室だそうです。スチュワーデスと呼ばれる子供の世話をする女性乗組員がいて託児も行っていたとか。ディナーの時、ここに子供を預けて大人はゆっくりと食事をすることができたんだって。天井には子供や犬の絵が描かれていました。優雅だね〜。 |
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一等食堂に到着。一等児童室の先にありました。さすが一等食堂っていうだけあって食器もお皿も高級。左上なんか銀食器ですよ。
机にはテーブルクロスがかけられて、コース料理らしきものが展示されてます。ここまできて、氷川丸の一等に乗った人はかなり裕福な人だってことがわかってきました。一等食堂なんてクマ兄さんには縁のないところかもな。 |
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一等客室を出たら階段を登ってAデッキへ。 |
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Aデッキに上がると一等社交室(左)があります。船内の公式レセプション会場として、夜はダンスパーティーの会場として一等船客の社交場として使われていたそうです。
Aデッキの船尾のほうへ行くと喫煙室(右)。世界の上級品のお酒やタバコが準備されていたそうです。 社交室は女性客、喫煙室は男性客向けの社交場だったとか。 |
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ではここからは一等客室を見学。右は一人用の一等客室かな。水とお湯の出る洗面台があるし、ちゃんとテーブルも設置されてます。隣の部屋と行き来できるようにドアがあるので、友人同士での旅行なども良いかもね。 |
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一等客室のベッドには毛布を折って花などを表現した飾り毛布が施されていました。この飾り毛布は元々は青函連絡船が発祥らしい。右は一等特別室。四人で打ち合わせができちゃう部屋付き。トランプとかやったのかな? |
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では、N2デッキへ。階段で上がります。右はN2デッキの前方部分。船の進行方向を眺められます。しかも、波しぶきを浴びないようにガラス窓付き。右側の白い壁の向こうは船長室になります。 |
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氷川丸の船首方向を眺めるとこんな感じ(左)。意外と近代的な船だ。GWに乗ったおがさわら丸とあんまり変わらないんじゃ・・・。
船長室(右)に入ってみるとちょっと豪華だった・・・。 |
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船長室から船尾方向を眺めるとこんな感じ。煙突が大きくてあまり後ろのほうまでは眺められないね。 |
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次はN3デッキに上がって操舵室へ。入口には鐘(左)。鐘を一回鳴らして操舵室へ入室。
右が操舵室。壁には日本の船らしく神棚が設けられてました。 |
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左はレーダー。この時代の船にもレーダーってあったんだ?戦後に設置したのかな?。右はエンジンテレグラフ。操舵室から機関室へ指令を出す装置。機関室にも同じものがあるんだって。 | ||
面舵いっぱ〜い!と操舵するネコ娘。前が見えなくても、舵はグルグル回せます。右は水密扉閉鎖器。火災や浸水があったときに船をいくつかの区画に分けて被害を抑えるための水密隔壁を遠隔操作する装置です。 | ||
左は伝声管。操舵室からは船長室、機関室、無線室などに繋がっていたそうです。船長・・・自室にいてもいつ呼ばれるかわからない、大変だなぁ。右は無線室でモールス信号発信器をネコ娘が操作しているところ。 |
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操舵室の次は、どんどん下の階に降りて行って機関室へ。大きな部屋丸ごとエンジンです。4ストローク8気筒ディーゼルエンジンが左右に二機設置されています。デンマークのB&W社製。画面の右側に写っている水色のやつはクランクシャフトかな。 |
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機関室の下の階へ。右と左に一機ずつ巨大なエンジンが設置されてます。デカイぜー。 |
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操舵室にもエンジンテレグラフがありました。速度や前進、後進、停止などの指令を機関室で受けると、復唱を操舵室に返すんだそうです。
右は電話室。機関室内はエンジンが大音量で鳴り響いているので、操舵室との連絡はこの電話ボックスの中でしたそうです。クマ兄さんの職場にも欲しい・・・。 |
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矢印先がウォーターライン。喫水線ってやつです。機関室は水面下なんですね。ウォーターライン近辺は水面が上下して波の衝撃も加わるので船体外板の痛みが一番激しい場所なんだって。あちこち鉄板で補強してあるそうです。
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機関室を一回りしたので、最後は三等客室を見学。二段ベッドで意外と豪華。先日乗船したおがさわら丸の一等船室と変わんないじゃん。これで、氷川丸の最下等室。豪華な船なんだねぇ。ちなみに三等船客は一等デッキに行くには見学申し込みが必要だったんだって。 |
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約一時間で氷川丸の船内散策終了。なかなか面白かった。この間おがさわら丸に乗船したばっかりだから余計面白かったのかもしれない。氷川丸を下船して船首のほうを見ると白灯台がありました。この白灯台は1896年に設置され、1963年に現在の位置に移設されるまで船舶の通航標識を務めていた灯台だそうです。 |
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氷川丸を後と左後ろからパチリ。この船は総トン数11,622トンの大型貨客船。おがさわら丸より大きいんだねー。エンジン出力はおがさわら丸の半分だけど、大きさは1.5倍くらいかな。その分、航海速力は15ノットと遅め。でも、いまから50年以上も前の船だもんね、当時は最新鋭の船だったんじゃないかな。 |
大桟橋へ |
時間は11:11。そろそろ大桟橋に行こう。たしか11:40までに来てね、って言われてた気がする。大桟橋もランチクルーズの船も見えているんだけど、歩いて行くとどれくらいかかるんだろう。ちょっと急ごう。 |
11:21、開港の道・山下臨港線プロムナードっていうところまで来た。この角を曲がって真っすぐ行くと大桟橋。間に合いそうだ。 |
11:25、大桟橋到着。十分間に合いました。途中、ローソンのキャラクターのキグルミがいてトラップされそうだったけど、何とか回避して順調に進んできました。 |
ロイヤルウィング |
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11:30、大桟橋のカウンターで受け付け。そして、トイレで服を着替えます。汗だくだからね。11:42乗船開始。
ロイヤルウィングというクルーズ客船で、ランチクルーズです。 去年は神戸だったからね、今年は横浜なの。 |
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今日はランチクルーズ&中華バイキング。乗船料が2,400円×2とランチ代大人3,600円×2+幼児(!?)600円×1の合計12,600円かかるところを600円で満喫です。しかも、ウェルカムドリンクにワインが飲めちゃう。今日は車運転しないからね。冷たい白ワインをぐびっとやって、料理を取りに行きましょうか。 |
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24種類くらいの料理のバイキング。あれも食べたい、これも食べたい、と三人が好き勝手に料理をチョイス。 |
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その結果、三人それぞれがみんなのために!と料理を山盛りで持ってきたので、絶対に食べきれない!という量の料理がテーブルに並びました。唐揚げなんか三皿くらいある・・・。それでもモリモリ食べてほとんど完食。ちょっと残したような気もするけど気にしない。 |
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お約束の写真撮影。お姉さんが写真を撮ってくれて、下船の時に気に入れば買ってね、ってやつ。買ったことないけど。せっかくなのでクマ兄さんのカメラでも写真を撮ってもらいました。超広角レンズなのにフラッシュ使いたかったみたいで、しっかり画面下がケラレました。 |
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食後、展望デッキに出てのんびりと過ごす。乗船時間が1時間45分と長いので、のんびり横浜港を見学です。キリンさん(ガントリークレーン)が並んで壮観です。 |
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横浜ベイブリッジの手前(左)は山下埠頭。自動車運搬船が並んでいます。しばらくすると、横浜ベイブリッジをくぐるんだけど、その先には本牧埠頭のガントリークレーンが並んでます。神戸と違って、横浜のクルーズは遠くまで行かないみたい。のんびりと航行してました。 |
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海を眺めていたらこんな小さな貨物船搭乗。第八金刀比羅丸。馬越海運という会社の船で、石材や砂利などを運ぶ貨物船。どこまで行くんだろうね。 |
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と、突然白い大きな船が登場。船にはたくさんの人が乗っています。この船はPLH22やしま。みずほ型巡視船ってやつです。ヘリコプターは二機搭載。遠洋での警備救難、取り締まりを目的とした巡視船です。35mm単層機関砲1門、20mm多銃身機関砲1門搭載、結構強力。海外に派遣されることも多いんだって。
このイベントは海上保安庁横浜海上保安部主催の体験航海だったようです。海守会員という人が対象だったそうで・・・。 |
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ペンギン姉さんが軽く船酔いしたこともあって、食後はほとんど展望デッキで過ごしました。みなとみらいのビル群(左)を眺めたり、氷川丸を海側から眺めたり(右)。 |
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13:45、定刻通り大桟橋に着岸。1時間45分のランチクルーズでしたが満足満足。神戸と横浜のどっちがいい?って聞かれたら・・・神戸かなぁ。こっちも良かったけどね。 |
赤レンガ倉庫へ |
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お腹がいっぱいになったところで横浜赤レンガ倉庫にでも行ってみようか。歩いて移動。いっぱい食べた分、歩かなきゃ。大桟橋から象の鼻パークを歩いていくと、山下臨港線プロムナードが高架鉄道に見えるねって、その名の通り以前は山下臨港線として鉄道が走っていたんだよね。1986年に廃止されたものの、横浜博覧会の旅客輸送に転用されて1989年ごろまでは気道車が走っていたんだって。でも、その後正式に廃止。桜木町から新港までの間を汽車道として整備したので、この辺りは山下臨港線プロムナードってことで活用しているそうです。ランニングしているおじさんおばさんが多いので、ランニングコースとしても良い場所みたいです。 |
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ネコ娘はゾウのオブジェにまたがってご満悦。象の鼻パークだからこんなモノもあるようで。右は横浜税関の建物。神奈川県庁本庁舎、横浜市開港記念会館とあわせて横浜三塔と呼ばれているそうです。1934年に建てられた歴史的建造物。2003年に保存改修工事も受けています。長く使ってもらいたいね。 |
横浜赤レンガ倉庫 |
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大桟橋から歩いて20分、ようやく赤レンガ倉庫が見えてきました。ネコ娘の足が靴ずれで痛いらしく、なかなか歩きが進みません。でもよく歩いた。 |
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これも山下臨港線の名残りかな。今は歩道橋になってるけど、線路っぽいのが残ってます。なかなか良い雰囲気だ。 |
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ようやく横浜赤レンガ倉庫に到着。正式名称は新港埠頭保税倉庫っていうんだって。外観をパチパチ。 |
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現在は保税倉庫としての役割を終え(1989年)、多くのテナントが入るショッピングセンターになっています。ここに来るのは2002年12月以来だから、10年ぶりか!久しぶりです。 |
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赤れんが倉庫内で、ネコ娘用の靴下を探したんだけどよいお店を見つけられず。ウロウロしていたら、チョコレートで赤レンガを再現した模型?に出くわした。食べられませんって書いてあったけど、食べられるんじゃ?
ネコ娘の足が痛そうなので、ちょっと予定を変更して靴下か、新しい靴を探しに行くことにしよう。とりあえず、ランドマークタワーのあたりにお店がいっぱいあったよな。行ってみるか。 |
みなとみらいへ |
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横浜赤レンガ倉庫からみなとみらい方面へいくには汽車道と呼ばれる歩道を通って行くのが一番近そうです。ということで、運河パークとして整備された公園を通っていくと、横浜国際船員センターのビルが門みたいになっていて、そこを通って行きます。門も大きいけど、そこから眺めるランドマークタワーも高いねぇ。 |
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汽車道をランドマークタワーに向かって歩く。この道を歩くのが気持ちいいんだ・・・と思ったんだけど、ネコ娘は靴ずれした足が痛いみたいで、細かく休憩。休憩している間にクマ兄さんはパチパチ撮影。
脇の運河には屋形船がたくさん並んでいました。屋形船に乗って天ぷら食べながらビール飲みたいなぁ。なぜかクマ兄さんは屋形船=天ぷらのイメージ。 |
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もうすぐ桜木町駅というところでトラス橋を渡りました。アメリカン・ブリッジという会社で造られた橋。有名な会社のようです。ここからランドマークタワーは目と鼻の先。もうすぐだからネコ娘頑張れ〜。
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14:50、みなとみらいに到着。日本丸メモリアルパークというのがあって、先代の日本丸が展示してあります。この船は1930年に就航した大型練習帆船で、姉妹船がクマ兄さんの住んでいる富山県射水市に係留されている海王丸。日本丸は横浜のみなとみらい、海王丸は富山県射水市の富山新港、係留されている地にかなりの差が・・・。 |
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14:55、ようやくランドマークタワーに到着。じゃ、お店を探してネコ娘の靴下か、新しい靴を買おう!
20分ほどウロウロした結果、ABCマートを発見。ちょっと大きめのクロックス?が特価で販売していたので購入。色はピンク!ネコ娘は大喜びで歩きまわれるようになりました。ほっ・・・。 |
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本当はこの後、三菱みなとみらい技術館に行くはずだったんだけど、ちょっと時間が押してきたのと、ずっと歩きっぱなしで疲れたので、コンビニでアイスを買って広場で休憩することにしました。 そしたら、ちょっと小太りな外国人のマジシャンがパフォーマンスを披露。日本語はとっても上手。奥さんが日本人って言ってたかな? この人、デビッド・ラムゼイという人だそうです。「あの外人」で検索するとすぐに見つかります。なかなか面白かったですよ。 |
中華街へ |
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「あの外人」が思ったよりも面白かったので、40分ほど見学しちゃった。三菱みなとみらい技術館は次回にしよう。今日はもう疲れたので、中華街に行って軽く夕飯にしようかな。
ここで再び「みなとぶらりチケット」が登場。横浜観光スポット周遊バス「あかいくつ」に乗って中華街へ向かいます。乗りこんだときは満席だったけど、パシフィコ横浜あたりで空席ができたので座れてよかった。 |
中華街 |
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16:50、中華街に到着。お昼ご飯がお腹に残っていてあまりお腹が空いていないので、中華街をブラブラ散歩してみます。あるお店を覗くと小籠包を作ってました。けっこうダラダラと作ってるんだね。 |
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土曜日の夕方ということもあって観光客がたくさん。あまりにたくさんいたので、天津甘栗の声かけも分散されて少なかったような。あるお店を覗くと白花酥というピンク色のお菓子が目につきました。220円もするらしい。 |
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善隣門(左)。門には親仁善○?って書かれてます。右の門には関帝廟道って書かれています。たぶん地久門。 |
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今回も関帝廟にやってきました。明るい時間に来れたので内部を見学してみます。まずは豪華な門をくぐって内部へ。 |
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左は中国式?狛犬。関帝廟の屋根や梁は豪華な彫刻で埋め尽くされています。屋根の角には龍まで。
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前回は見学することができなかった本殿をお参りすることができました。この本殿は派手だね〜。あちこち金色です。中央には関帝廟の名の通り関羽が祀られています。三国志で出てくる超有名な武将ですね。関羽の右側は関平、左側は周倉が祀られています。ここだけ三国志の世界だ! |
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本殿の屋根の上には何匹もの龍が飾られています。中国では皇帝のシンボルなんだって。それでこんなにたくさんの龍がいるんだ。 |
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17:20、そろそろお腹に隙間ができてきたかな。今回は小籠包を食べたいな、と思っていたのでお店を探してみます。が、さっきまで食べるつもりがなかった時は小籠包のお店がたくさんあったのに、いざ食べようと思ったらお店が見つけられず。どうしよう・・・。 |
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とりあえず、天長門までやってきた。トイレに行きたくなってきたので、横浜大世界っていうお土産屋さんのビルに入って用をたす。じゃ、小籠包のお店を探しに行こう。 |
小籠包 |
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ちょっと歩いて見つけたのがこのお店。看板に四人の調理人。世界チャンピオンのお店らしい。この人がいるわけではないと思うけど。でも、美味しそうなのでここで小籠包を買って、立ち食いとしますか。 |
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ここの小籠包は焼き小籠包。一人前4個入って480円。お昼食べすぎた我々は二人前購入して三人で分けます。注文して5分くらいで焼きあがりました。小籠包にかぶりつくと中から肉汁が飛び出してきて熱い!でも美味しい!ハフッハフッって頂きました。 以上で今日の観光は終了。もう一回「あかいくつ」に乗って桜木町駅へ。地下鉄で新横浜まで移動して本日のお宿、東横イン新横浜駅前本館に到着。今日は歩いたな〜。 |
二日目 |
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